OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

いつもと違うことをしてみる

2015.03.13

「慣習」と「創造」は、脳の使い方でいわば対極にあるような気がします。

もどかしく思うほどアイディアが浮かばないことがあります。そのような時は、業務が慣習に埋もれてしまっているのかもしれません。

日々の仕事は、効率のための慣習業務と未来を作る創造業務と、職種によりそのバランスの差こそあれ、何にしても両輪が必要です。創造力が失われかけているときは何らかの方法で慣習を打破しなければなりません。その一つの方法として「いつもと違うことをしてみる」。

 

・通い慣れた通勤路でもいつもと異なるルートを通ってみる。

・いつもの自分が選ばないような本を読んでみる。いつもと違う新聞を読んでみる。

・朝の準備をいつもと違う順序でしてみる。

・外国語で挨拶をしてみる。(但し相手を見極めましょう。母国語を話すときと外国語を話すときとでは、前頭葉の血流が違うそうです。もちろん外国語を話しているときの方が血流が多く、頭を使っていることになりますが、外国語でも得意になってきて考えずに話すようになると、血流は母国語並になるそうです。)

・無意味にカラフルなペンを使ってノートやメモを書く。(黒や青など一色ではなく、色彩豊かにノートを取るだけでも脳に刺激があるのだとか)

・会社の周りを歩いて一周してみる。

 

などなど。そうすることで答えを求めるのではなく、機会やきっかけを創出することが目的です。大田市場内を歩くにしても、いつもと違うルートを歩けば、いつもと違う人に出会うことができるかもしれません。

ちょっとしたことですが、脳にちょこちょこと刺激を与え、慣習と創造のバランスを取っていきたいと思います。

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