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住まいの変化は花の変化!?住まいのことをもっと知るべし

2025.08.07

花研の一研究員です。

“花の生活研究”というからには、花を飾る場の一つである住まいについて理解を深める必要があるでしょう。

そのためには、住まいの変化についてもよく知らなければならないと思います。

 

これまではあるインテリアコーディネーターの先生の本を読んではインテリアについて仮説を持ち、ライフスタイルショップで家具を見たりして勉強していたつもりでした。もちろんそれだけでは十分とはいえず、もう少し深掘りする必要があるとは思っていました。
この度、伝手あり、インテリアや雑貨などの写真を投稿・閲覧できるスマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトを展開するルームクリップ社のセミナーに参加する機会を得ました。そこで知り得た最新の住まい情報について。

 

イマドキの住まいは、機能的でありながら、パーソナライズされていて、且つ“かっこいい”のです。トイレだって間接照明。掃除はどうすんだ???というのではなく、リラックス空間としてのトイレであり、機能的、実用的です。もはやホテルですよ。

 

そして、その波は介護の現場にも及びます。介護施設ばかりでなく、ご自宅で介護をされる際にもまた、「“かっこいい”が必要だ」というわけです。目からうろこでした。確かに、素敵な住まいやお部屋でこその介護だと思いました。いつだって誰だって、自分でかっこいいと思える空間で生活したいと思うものだということでしょう。
これまでは意外と目にすることが少なかったように思いますが、介護をする人たちの年齢層がSNSを使う人たちになってきて、これまでSNSではあまり見かけなかった介護の現場、それこそお風呂場のしつらえなんかもSNSに掲載されるようになりました。すると、またそこにも素敵な調度が施されているといいねという欲求が共有され、具現化されていく、さらに拡大していくというプロセスのようです。

 

そんな「あったらいいな」を具現化されるルームクリップさんと、室内の花飾りについて調査を進めています。

投稿された画像からどのような花がどこに飾られているかなどを分析しています。本年の晩秋ころには発表できると思いますので、後日告知する予定です。また花研ブログを見にいらしてくださいませ。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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