OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

あやせローズガーデン 見ごろでした

2026.05.22

花研の一研究員です。

綾瀬にある「あやせローズガーデン」に行ってきました。

昨年度オープンして、昨年も見に行ったのですが、今年はバラの株も出来てもっといいかなあと思って行ってみました。綾瀬市が管理していて、無料で入ることができます。

こちらのサイトからご確認ください。

 

ちょうどバラ祭り開催期間でしたので大勢でにぎわっています。これでもかーというぐらいバラが植栽されていて、会場は幸せな香りで満たされています。

 

このガーデン、なにが今風かと言えば、様々な一年草、宿根草、花木と一緒にバラが植えてあること。これまでのバラ園の作りはバラ一択なのですが、ここはバラを引き立てるための多様な植物が植栽されているのです。

例えば原宿駅からちょいと足を延ばせば代々木公園がありますね。公園内にはバラを植えたコーナーがあり、歴代の名花がご覧になれます。香りが極上の「芳純(ほうじゅん)」とか、香りといえばこれでしょうの「ダブルデライト」などがあります。

 

こちらはもうバラに集中したいという方にはこの上えない植栽ですが、昨今のガーデニングのトレンドからすると、もう少し味付けをしたいところです。

 

写真のとおり、バラが主役ですが、合わせて様々な植物を植えることで、バラのあるテーマガーデンになっていますね。牧場風ならオルラヤなどの白い草花が広がる中に白いバラがある――そういう景色感、演出感です。様々なシーンを演出しているのですが、ワタシが気に入っているのはクライミングローズ。モミなどの木につる性のバラを絡ませた演出で、初夏のクリスマスツリーのような感じが素敵だなあと思いますね。(小欄最後に写真掲載)

 

和風に映えるバラ、小さ目の花がいいですね、ぶら下がっているのは吊りシノブ。

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利休のアサガオの逆張りで空間が締まりますねえ。(バラが満開なところに、シノブ1つを吊るし、和風静寂と緊張感が引き立つってことらしい。)

 

木立り性とツル性の満開のバラの中に、バラの中に佇むジキタリスがいい働きしてますねえ。バーティカルラインが引き立つ素晴らしいお手本です。

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こちらはトロピカルな植栽とカラーリング。

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手前左のブロッチが見えるバラは、ご存じ京成バラ園芸のバビロンシリーズ。ロサペルシカの血を引いた個性的な感じがびしびし出ていますねえ。原産地の環境を受けて乾燥に強いそうです。今後の暑熱対策には欠かせないアイテムになりそうですよね。

 

こちらはメドーガーデン(Meadow Garden)。

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手前の濃いピンクはツル性のスイートピー。散らした感じがモザイク模様を構成している感じです。初期の印象画の点描風のようにも見えます。

 

さて、最後にこちらが噂の「クライミングローズ」。もみの木に絡まったツル性のバラ。ガーデナーさんのご苦労を想像するとたいへんなことでございますよ。

 

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しがみつかれたモミとしがみつくバラ、ここまで形にするのは執念でしょうか。道成寺の清姫と安珍かっ!

 

 

ちなみに、明日23日は土曜日ですが「週末コーヒーブレイク」として、小欄を更新します。よろしければちょっとしたお茶のお供に覗きに来てやってくださいませ。

 

また、5月25日はNHKラジオお当番です。

朝8時10分頃から生放送にて、6-7月に旬を迎える青くメタリックのように輝くあの花をご紹介いたします。ツボミのステージが最も見ごろの花って、言われてみれば珍しいかも?

ぜひ聴取してみてくださいませ。

NHK ONEらじる★らじるはこちら。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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