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5月12日「国際植物防疫デー」

2022.05.17

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

今年から「5月12日は国際植物防疫デー」と定められました。当ブログへの掲載がワンテンポ遅れました。すみません。

 

農水省のHPから以下引用します。

「2022年3月の国連総会において、毎年5月12日を国際植物防疫デー(International Day of Plant Health:IDPH)とすることが決まりました。
国際植物防疫デーの目的は、植物病害虫のまん延を防止することの重要性について世界的な認識を高めることです。
2020年の国際植物防疫年(International Year of Plant Health)のレガシーとして、ザンビアから設置の提案があり、国際植物防疫条約(IPPC)事務局及び国連食糧農業機関(FAO)からのサポートを経て承認されました。

5月12日の国際植物防疫デーの機会に、皆さんも植物防疫について考えてみましょう!」

 

人は植物なしに生きることは大変困難です。少なくとも現時点においは、不可能に限りなく近いといっても過言ではないでしょう。農水のHPによれば、世界の食料の80%以上が植物由来で、このうち20%~40%が病害虫の被害で失われているとされているのだそうです。また、人やモノの移動増加を背景に、植物病害虫が新たな地域へまん延するリスクも増加しているのだとか。

私たちの腹も心も満たしてくれるのは植物だけです。こういう機会に植物の病害について考えるのもいいですね。水際での農水省の植物防疫がなにより重要ですが、花きについては国内においては輸入商社さんにおける検品、卸売市場での品質評価、様々なチェックを経て消費者に届くのです。

 

この動画、わかりやすくておすすめです↓植物の病害虫のまん延防止のために私たちがやってはいけないことなども優しくわかりやすく解説してくれています。

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