OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

3文字がいいらしい ~花の名前の短縮形~

2026.04.23

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

花の名前のややこしさや複雑さについては、折に付けその理由とともにご紹介させていただいております。

花き業界内ですら長くて日常的に呼ぶのが大変なくらいですから、生活者の皆さんにとってはなおさらですよ。覚えることすら大変です。

なかには舌がまわらないような花の名前もありますが、日常の取引ではどのように呼ばれているのか、少しご紹介したいと思います。多くは3文字くらいに短縮されているように思います。

 

★3文字に短縮パターン

アルストロメリア→メリア

スカビオサ→スカビ

ラナンキュラス→ラナン

ファレノプシス→ファレノ

オンシジウム→オンシ

シンビジウム→シンビ

カーネーション→カーネ

トルコギキョウ→トルコ

アンスリウム→アンス

カキツバタ→カキツ

ベニスモモ→ベニス

チューリップ→リップ

スターチス→チース

デルフィニウム→デルフィ

ストレリチア→レチア

ポリポジウム→ポリポ

サンスベリア→サンス

インパチェンス→インパ

カスミソウ→カスミ

ポインセチア→ポイン

カンパニュラ→カンパ

クジャクソウ→クジャク

ブプレウルム→ブプレ

レースフラワー→レース

 

★2文字or4文字パターン

グロリオサ→グロ

グラジオラス→グラ

ゼラニウム→ゼラ

エピデンドラム→エピデン

シンフォリカルプス→シンフォリ

アガパンサス→アガパン

オオニソガラム→オオニソ

クリスマスローズ→クリロー

マトリカリア→マトカリ

チョコレートコスモス→チョコモス

ガイラルディア→ガイラル

ドウダンツツジ→ドウダン

ブーゲンビレア→ブーゲン

フラワーオブザイヤーOTA→フラオタ(“すごい略し方ですね”と某新聞記者さんに褒められ?ました)

 

日常的に連呼する際に許容されるのはやはり4文字くらいまでのようです。

 

★まだ短縮形が定着していなさそうなもの。(個人的、あるいは組織内で略している方はいらっしゃるかもしれませんが)

・シャクヤク

・アストランチア

・アルケミラ

・エリンジウム

・クレマチス(クレマチと呼ばれるケースもあるようですが)

・アマリリス(アマリリと呼ばれるケースもあるようですが)

・ワレモコウ(ワレモコと呼ばれるケースもあるようですが)

・ドドナエア

・キンセンカ

・ダイアンサス

・アスチルベ

・アマランサス

・ヒアシンス

・エキナセア

・オミナエシ

・フウセントウワタ

・ホトトギス

・ルドベキア

・サンキライ

・カリステモン

・スノーボール

・オオデマリ

・ヒメリョウブ

・フェイジョア

・ユキヤナギ

 

短縮形発生の有無は、日常でどれだけ使われているかに大きく影響を受けるでしょうか。

とすれば、まだ呼称の短縮形が生まれていない花きが短縮形で呼ばれるようになったとき、その品目は流通量が増えたと言ってもいいかもしれません。

 

しかしまあ、スノーボールなどはすでに流通量が多いのに、短縮形が生まれていないので、一部例外もありそうです。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 

このような花の名前をチェックしていくときでも「フラワービジネスノート」が便利です。(短縮形が掲載されているのではなく、花の流通期一覧のところに名前が書いてあります。カレンダー下にもリストあり)

フラワービジネスノートももう少し在庫あります。今のうちにぜひ。ご利用は花研ショップからどうぞ。

2025

 

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表紙

弊社代表の桐生の著書『花屋さんが知っておきたい花の小事典』には200品目近い花きが紹介されています。

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小事典書影

そういえば、本日4月23日は「世界図書・著作権デー」ですね。

以前も触れたことありますが、電車内で紙の本を読んでいる方は一時期(コロナ前後?)より増えたように思います。

単に移動する人の総数が戻ってきたという面もあるのかもしれませんが、7人掛けの座席で2人ほどが本を読んでいる(しかも両サイド)なんてことは、割とスタンダードな光景に思います。本日の日経新聞には中高生の本を読む時間が減って、スマホを見る時間が増えたというデータに基づいた記事が掲載されていましたが、中高年の間では、もしかしたら本を開く時間が日常の中に戻ってきているのかという仮説を持ちながら観察しています。先週末に出かけた横浜の某書店さんも、通路を行くのが大変なくらい混雑していました。

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