OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

大田花きHP「産地ウンチク探検隊vol.130」は初めて上陸したあの島へ、いざ潜入!

2020.02.19

こんにちは。ボンジュール内藤です。

大田花き花の生活研究所は、ベースとしては身内(グループ企業)以外のお客様を対象としたサービスを事業の軸としています。

とはいえ、大田花きよりいくつか業務委託されており、そのうちの一つが大田花きのHP内「産地ウンチク探検隊!」コーナーの作成です。訪問する生産地の起案から取材、掲載までを請け負っています。

 

取材先の生産地は、お客様である大田花きからのリクエストや推薦を考慮しつつ、生産者様のこだわりや話題性などを鑑みて立案します。もちろんそれが大田花きにまるごと承認されるとも限らず、あるいは取材を受ける生産者様のご都合によりNGとなることもありますので、私どもの提案が通るとは限りませんが、原則としては年度初めに承認された訪問プランに沿って取材を行います。

 

この度は、或る経緯から1年前より計画していました台湾の生産者さまを訪問、取材することが叶いました。通常は1回の訪問で1-2生産者さまを取材させていただきますが、この度は輸入商社さまとなんと10産地以上の生産者様を訪問、私自身としても勉強させていただく良い機会となりました。台湾の生産者さまだけで全部で4編の構成です。海外産地の取材は2013年、輸入商社クラシック様(昆明のバラなど)に続き2回目です。

 

台湾には世界に誇る本当に素晴らしい生産者様がたくさんいらっしゃることに驚かされました。台湾の生産者様のお仕事の緻密さ、ご自身の商品に対する自負とさらに高みを目指そうとする向上心、顧客のニーズに耳を傾け少しでも叶えようという能動的な姿勢、日本のマーケットに対するアンテナの高さ、生産に対するひたむきな思い、また生産施設に対してもかなり投資をされていて、私がこれまで持っていた東南アジア諸国の花き生産のイメージを大きく覆すものでした。

 

最初の2回は翠光園芸様の前編と後編。ひとまず前編を掲載いたしましたので、是非ご都合の良い時にご覧いただければ幸いです。

vol.130翠光園芸様前編はこちら。

 

 

以下、うんちく探検隊では紹介されないトップシークレットなトピックスです^^

 

訪台中のランチでいただいたタニワタリの炒め物。

タニワタリは鑑賞するだけと思っていましたが、新芽をニンニクやトウガラシと炒めて食すのですね。大変おいしゅうございました!(←岸朝子さん風)

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こちらはなんだと思われますか?

移動中に道端で見つけたもの。どうやら食べ物のようです。

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なんと豚のアキレス腱だそうです。干しているところです。

 

こちらはお寺で見た花。ユリ、ガーベラ、キク、ファレノ、リアトリス、ストレリアなど、思いのほかバラエティ豊かな花を使用しています。

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台湾での花き生産量はユリが第一位だそうで、主にそれらは国内流通用と伺いました。

 

取材裏話、本日はこの辺で。

それではみなさま、ごきげんよう。

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国内最大の花き専門輸入商社クラシックのアミット・クマールさまの手帳活用取材記事はこちら。

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