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ラグビーワールドカップ出場チームエンブレム共通項とは?

2019.09.23

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

現在ラグビーのワールドカップが日本で開催中で、大変な盛り上がりを見せています。ラグビーのワールドカップといえば、オリンピック、サッカーのワールドカップと並び称される世界の三大スポーツイベントの一つ。ラグビーについては(も)ドど素人なボンジュールですが結構好きな方で、はるばる大阪の花園ラグビー場に高校ラグビーの決勝を観に行ったこともありますし、海外チームの中にもちょっとファンに思っている選手や監督もいます。

昨日はある応援していた選手とそのチームの試合があったのですが、大敗を喫してしまいました(残念!)。

 

ま、こんな風にかなり薄く興味を持っているラグビーですが、ひとつ興味深いのはチームのエンブレムです。

例えば、日本は言わずとしれたサクラですし、イングランドはバラ、南アフリカは固有種で国の花でもあるキングプロテアなどがデザインされているわけですが、全体的にその国の特徴を表す動植物が使われているケースが多いのです。

 

今回の出場チームのエンブレムに使われているモチーフをまとめると以下の通りです。

(グリーンに塗ったところが一部でも植物を使ってデザインされたエンブレムです)

rugby2019

 

全体で動植物のモチーフを採用しているのは20チーム中19チーム。動植物を採用していないのは唯一ジョージアで、太陽をモチーフとしています。動植物ではないものの、「自然」という括りでは採用率はほぼ100%というわけです。ウェールズはレッドドラゴンズという愛称だけに、あのモチーフはドラゴンなのかと思いきや、羽根なのだそうです。

植物をエンブレムの一部にでも採用しているところは20チーム中11チームで採用率55%。

そうえいば以前小欄でもご紹介したフランスのチーム「トゥーロン」のエンブレムもスズランでしたね。その時のコラムはこちら。

 

勇ましいラガーマンと可憐な花との接点が意外ですが、これはどのようなラグビーというスポーツの精神性が表れたものなのでしょうか。ラガーマンとバラとかラガーマンとスズランとかちょっと意外な組み合わせですが、猛々しいラガーマンの胸に宿る優しい心を表現しているのか、あるいはすべてを見透かす自然の下で公明正大にプレーをしますというスポーツマンシップの表れなのか、はたまた郷土愛や愛国心の表れなのか。ラグビーに詳しい方ならご存知かもしれませんね。

 

このエンブレムのモチーフを使って生花店で店頭提案してみるのも面白いかもしれません。決勝トーナメントのコマが進むにつれて、勝ち残りチームの花を店頭に置いてみるとか。さすがにサクラは難しいかもしれませんが、日頃花に興味のない人も足を止めてくれるかもしれませんね。あるいはスポーツパブなどへの装飾を提案してみるのもひとつです。

 

それではみなさまごきげんよう。

 

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