花研コーヒーブレイク
花色と髪色
2026.04.17
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
チューリップシーズンはそろそろおしまいですが、今年のシーズン中、小欄ではチューリップの染め品種についてご紹介させていただきました。
⇓写真はぜ~んぶ染めのチューリップ。
例えば近くで見るとこんな感じで染められているのですが、このようなアーティスティックな雰囲気のチューリップはここ数年でぐっと人気を高めています。

ある日、グレー系に染められたチューリップが最後の一束、仲卸さんで販売されていました。これに目をつけ、ほかの仲卸さんをひと通り見た後、購入しようと思って戻ってきたら、もう完売でした。この手の染めチューリップは、そのようなことは茶飯なわけ。ですから、あ!今日は出合えた!と思ったらすぐにキープしないと行けなかったりするのです。
んで、そんな染めチューリップの人気シリーズのひとつがこちら。
販売されているときはこのような色目なのですが、開花すると1枚1枚の花弁が光を透過して、明るくやわらかな色具合に変わります。

その様子を生かして上手に作られた一例がこちら。小欄でもご紹介した作品です。
ほんと上手に使われるなーと感心してしまいます。
ある日、街中でおしゃれ女子に遭遇し、息をのみました。
このチューリップと同じ色合いのヘアカラーをされていたのです。しかも、1人や2人ではありません!・・・3人くらいかな?アタクシがお見掛けしたのは。
さすがに「写真を撮らせてください」とは言い出せなかったのですが、あまりにもドンピシャのヘアカラーに、思わず話しかけそうになってしまったのは事実です。(自制しましたよ、ええ)
行きつけの美容師さんに伺ってみますと、「割と明るいミントグリーンやオリーブグリーンのようなヘアカラーは流行っていますよ」と。
AIちゃんに聞いてみますと、以下の通り回答。
「特に春〜夏にかけて高い人気を誇るトレンドのヘアカラーです。透明感や垢抜け感のある寒色系カラーとして注目されています」
「 2025年春は“ハンサムミント”がトレンドに挙がるなど、季節限定で注目されています。」
なるほど、「ハンサムミント」と表現するんですね。
そういえば、ヘアカラーには“ハイライト”といって、筋状に色を入れる技法がありますが、花の染色でもチューリップやシンビジウムのように花脈を浮かび上がらせる表現が、近年受け入れられてきました。このようなヘアカラーのハイライトと花のトレンドもあるいは無関係ではないかもしれません。
その原点は定かではありませんが、花色と街を行く人々の髪色のリンクを感じ、ヒントはどこに隠れているかわからないものだなと。
花のトレンドの行方を考えるとき、少し視線を外してみると意外にも面白いことが見えてくるかもしれません。
それではみなさま、ごきげんよう。
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お陰様で拙著出版に至りました。ご指導、お力添えいただきましたみなさまには、心より感謝申し上げます。
よろしければ花に興味のありそうなビギナーさんにご紹介いただければと。
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それではみなさま、ごきげんよう。


















