花研コーヒーブレイク
【ヤドリギハンターのつぶやき】緑生い茂る頃、人はヤドリギを見出すことはできるのか
2026.07.08
こんにちは。
自称ヤドリギハンターこと花研の一研究員です。
緑が深くなる7月、皆さまいかがお過ごしでしょうか。山へ川へとアウトドア派の方や、清々しい早朝散歩を楽しまれる方、このシーズンの“緑様(みどりよう)”(←造語です)を楽しまれていることと思います。
さて、自称ヤドリギハンターとしては、「葉が生い茂ったこの時期、果たしてヤドリギを見つけることができるのか」についてお届けしたいと思います。
いやいや、ヤドリギを見つけたところで、今の時期は需要がないでしょう・・・思われた方、花業界を侮ってはいけません。
例えばヒマワリは真冬の12月でも1月でも小さいながら需要はあります。秋にシャクヤクが欲しいといわれることもありますし、(宿根ではな通常の)一年草のスイートピーを夏に欲しいといわれることもあるのです。
カレンダーや雑誌、カタログ、宣伝材の撮影用のことが多いです。
それらの少量の需要に応えられる品目とかなり難しい品目とがありますが、例えばヒマワリなら1年中流通があります。ヒマワリの流通が夏だけと思っては可能性が限られてしまいますし、新しい需要は従来の常識を疑うことから始まるように思います。
ということでヤドリギの話に戻ります。
実はちょっと散歩しようと思い立ち、神奈川の東高根森林公園に行ってきました。このブログで以前ご紹介したとおり、こちらの公園の木々にはヤドリギがあります。
その木々は冬になれば葉を落とし、ヤドリギが露わになるのですが。今時分はどうなっているのでしょうか。
もし何か壮大な映画撮影か何かで急遽ヤドリギが必要になったら、生産者さんに収穫をお願いできるのだろうか(考えすぎでしょう)などと妄想に基づいた仮説を実証すべく、今の様子を観察に行きました。ちなみにこちらの公園は湿地エリアなどあって、夏もひんやりとしてイイ感じなのです。
公園入口からアジサイを左に見て進みます。
次に現れたのは湿地エリア。写真の植物は半夏生です。
ここは多摩丘陵という、つまり丘のような構造をしていまして、てっぺんの広場は遺跡跡地などがあります。
公園の入り口からてっぺんの広場に向かってゆるい坂道を上るように歩いていきますと、ゴールの丘エリアにはいくつもの高木があり、ヤドリギを見つけることができました。
なーんとなく木々のグリーンの中に濃い緑色のマリモのようなもしゃもしゃが見えますか。
これがヤドリギです。場所さえ知っていればなんてことはないのですが、知らずにいるとなかなか気づけないかもしれません。
しかしこの日は、ワタシが注目して、さもすごいものを発見したかのように木下に長居して、あれこれ撮影していたので、ほかの旅人も気が付いたようですが。
ということで、本日の結論。
「ヤドリギハンターなら、季節を問わずいつでもヤドリギを見つけられる大丈夫だろう。」
本日の研究は終了です。
それでは皆様、ごきげんよう。














