OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

初秋に漂う桜餅の匂い?

2025.09.17

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

週末、大井ふ頭中央海浜公園(品川区)に出かけました。品川区と言っても実は大田市場から至近で、徒歩数分のところにあります。

 

ここは東京オリンピックで使われたホッケー場のほか、野球場やテニスコート、ドッグランまで揃った広々とした公園です。園内には干潟のある「なぎさの森」もあり、自然観察やイベントがよく開催されています。

今開催中の世界陸上の練習会場の一つにもなっているようで、どうりでいかにも足が速そうな海外の選手を何人も見かけました。

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そんな大井ふ頭公園のおすすめスポットの一つに、緩やかなS字にのびる広い桜並木が挙げられます。ホームページによると、園内には合計100本のサクラが植えられているようですが、その桜並木の両脇は芝に覆われた小高い丘のようになっていて、開花シーズンには花見客で賑わいます。

 

とはいえ魅力的なのは春だけではありません。夏に木漏れ日の下を歩けば清々しく、体感温度が明らかに違います。しかし、初秋を迎えた先日、その並木を歩いていて、ふと立ち止まりました。

 

桜餅の匂いがしたのです。

 

“なんで??”と思いましたが、それもそのはず。落ち葉を踏むたびに、サクラの葉に含まれる「クマリン」という香りの成分が立ちのぼっていたのです。なるほど桜餅のあの香りがするはずです。夏も香りはしたのかもしれませんが、まだ落葉も始まっていませんし、湿度のせいもあり、気づかなかったのでしょう。

 

この桜並木は、春の花もよし、夏の木漏れ日もよし、秋の落葉から漂う香りもよし、冬には斜陽に長く伸びる木の影もよし・・・ということで季節ごとに違う表情で楽しませてくれるお気に入りスポットなのでした。

 

上記のようなことは書いていませんが、アタクシの本当のオススメはこちらです→『フラワービジネスノート2026』

お陰様で9月15日に発売となりました。

2025

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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