花研コーヒーブレイク
「クラウドダンサー」の使い方
2025.12.09
みなさま、早速見つけました!昨日小欄でご紹介した「クラウドダンサー」、こんなふうに使われています。
エルメスから届いたメルマガにハッとされ、慌ててエルメスのHPを見るとなんとこんな感じ。(←クリック!)
(白く柔らかい積雪の上を舞うオレンジ色のスカーフが印象的ですが、リンク先の内容は変わると思います。このブログを書いている12月の時点では、深く積もった雪を背景に、スカーフ他、様々な商品が展開されています)
そして「初雪に描くライン」、「雪のプレイグラウンド」、
「幸せなホリデーを描きましょう
真っ白な雪に誘われてはじまるドローイング。
生き生きとラインは踊り、開かれる物語への扉。」
などというキャッチフレーズが並びます。背景にはクラウドダンサーの色が広がります。
なるほど、このように使うのですね。やはり主役というよりも主役の存在を引き立てるための色ということでしょうか。
たまたまほかのブランドもチェックしてみますと、グッチBeautyやシャネルもちょうど雪シーズンだからでしょうが、雪になぞらえクラウドダンサーを使っていました。
CHANELの投稿。どこまで追いかけていいかわかりませんが、たまたま見つけたのでひとまず。
花き商品であれば、もちろんこのような花の色を生かすこともできますし、花を引き立てるために、ラッピングペイパーやリボンなどで、クラウドダンサーを取り入れることもできるかもしれません。それぞれの小売りブランドやお客様のテイストがあるので、もちろん取り入れることがいいと言っているわけではありませんので、誤解なきようお願いできればと思います。
つい先日、あるガーベラの生産者さんにお話を伺いました。とてもかっこよくでデザイナーさんに好まれそうなガーベラ新品種が登場したので、「この品種は結構人気なのでは?」と伺うと、実はそうでもないと。
「どうしても主役感が強すぎて、ほかの花との調和がとれない」とおっしゃるのです。
一見かっこいいと思うほどには売れないのだそうです。(一部の生産者さんのお話です)
先日発表させていただいたフラワーオブザイヤーOTAもそうでしたが、今の花のキーワードは調和なのですね。
大きすぎない、色が強すぎない、目立ちすぎない、1本で完結しようとしない。実需者にとってはそんなアイテムが使いやすいのでしょうか。しかし、きっとこのトレンドもまた、近いうちに変わってくるでしょう。
パントンのトレンドカラーにヒントを得つつ、よく注視していきたいと思います。
それではみなさま、ごきげんよう。










