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【予測】今年の漢字2025

2025.09.12

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

気象庁からは向こう3か月の気象予測が毎月発表されますが、本日花研からは“恐らく3か月先に発表されるであろう「今年の漢字」花研予測”をご紹介いたします。

 

花研内からの主要意見、及び大田花き若干名に聞いた意見の中で最有力と思われる漢字候補は・・・

 

 

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「米」

 

 

です。

当ブログでも取り上げましたが。「令和の米騒動」と言われるほどの深刻なコメ不足に陥ったこと、また米国関税との交渉、折衝に政府関係者もご苦労され、また日本の経済界も花き産業も含め振り回されたことなどが理由として挙げられます。

これが有力。

 

そしてほかに出た候補は、

 

「熊」

 

熊の出没による被害者数は過去最高だった2022年と同じレベルなのだとか。(2025年8月時点)

また、熊のことを英語でbearと言いますが、bearは動詞で「耐える、我慢する」「実を結ぶ」「身につける」「(責任などを)負う、負担する」などの意味があります。米不足や多くの激甚災害に耐え忍び、多くの苦難を我慢したこと、令和の米騒動の際には国が責任を以って対策を講じ、備蓄米を放出したうえで米不足を1日でも早く解消しようと努めたこと、それが実を結び(評価は様々としても)スーパーの商品棚に米が戻ってきたことなどが理由に挙げられます。

 

 

そして、どうしても1年のうち今考えれば出てくるのが、「暑」。

山陰放送の報道によると、島根県のトルコギキョウの生産者さんが暑さのために花が咲かず出荷できなかったと。

この件ばかりでなく、花業界の供給と消費に甚大な影響を及ぼしています。

また、夏が暑かったので「暑」というだけではこれまた選出されにくいので、明日から盛り上がるであろう世界陸上のフィーバーと合わせて、「熱」ということもあるかもしれません。しかしまあこの辺は、今年ばかりでもないように思います。

 

ある記者さんに伺ってみますと、さすがの分析で1文字選ばれたのはこちら。

 

 

「挑」

理由は、参院選ではさまざまな党、候補者が当選へ挑み、MLBに挑戦したイチローは殿堂入りを果たしました。また、続く物価の高騰や猛暑には、政府や消費者、生産者がどうにかしようともがき、挑戦したことから。またその記者さんご自身も、現在新しい分野に挑んでいらっしゃり、ご自身の1年を振り返った結果でもあるそうです。
また、形容詞的な表現の漢字にすると悲観的になりそうなので、能動的に動詞を選んだということでした。

 

みなさま、今年の漢字を何と予想されますか。

予想に加えて、投票してもいいかもしれませんね。毎年11月ころに投票受付が始まるようです。

 

発表は12月12日です。

 

ついでに、フラワーオブザイヤーOTA表彰式は12月5日です。

まだ選考は始まっていません。結果発表は11月下旬になる見込みです。

ぜひご注目くださいませ。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

フラワービジネスノートはこちら。

9月15日より販売いたします。

フラワーオブザイヤーOTAの結果も掲載されています。今年の漢字をメモする欄もございます。ぜひご利用くださいませ。

2025

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