花研コーヒーブレイク

仕事納めの済んだ方も、これからの方もお忙しくお過ごしのことと察しいたします。

さて、アタクシは時間の使い方が下手な方なので、他人様と比べてどうということではなく、以前の自分と比較すると・・・いわゆる、「当社比」ならぬ「自己比」ですが・・・年々忙しくなっていることに気づかされます。

その日に必ずやらなければならないような、比較的緊急性の高いことをやっていると、あっチューまに日が暮れて、目標としていた帰宅時刻を過ぎて、昼食も夕ご飯も食べ逃して、「もう家に帰らない方が楽かも」なんて発想が生まれるくらい遅くまで（好んで）仕事、なんて日々の繰り返し・・・ではなく、たまにありました、という程度ですが^_^;ｱﾊﾊ

ま、いずれにしても、忙しいことはそれほどストレスには思っていません。楽しくお仕事をさせていただいていますし。

周りから見たら、仕事の要領も悪いでしょうし、無駄な時間だと指摘されることもあるかもしれません。或いは手順も違っているように見えることでしょう。ここではそれを検証して、能力の低さを露呈しましょうということではなく（自分できちんと仕事を見直しますので、勘忍してください）、その忙しさも否定ばかりするものでもないかなということです。

華道界などでご活躍されるある重鎮先生とお会いしたときのことです。

決してこちらから“忙しい”と言ったわけではないのですが、その重鎮先生がおっしゃいました。

「仕事は忙しい人しか頼まれない」

加えて、仕事とはもうそういうものだ、社会の原理だというほどの確信に満ちたお言葉を添えていらっしゃいました。

どのような脈絡だったかあまり記憶にないのですが、このフレーズだけ印象強く頭に残っているのです。

折しも多忙にまみれアップアップしていた時だったので、この一言に救われました。重鎮先生にとっては何気ない一言だったのだろうと思いますが、アタクシにはだいぶ響きました。これでいい・・・わけはないのですが、なにはともあれ忙しくなければ次はないということです。

この言葉を支えに業務に励み、アップアップでありながらも忙しいことを有難いことと受け止め、来年は更に忙しくなるよう期したいと思います。

・・・とはいえ、このままでは来年は確実にオーバーヒートしてしまいますので、何かを変えなければなりません。

心機一転、仕事のやりかたも見直すことにします。

2013年、皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

花研はまだまだ未熟な企業ではございますが、周りの皆様にご指導・ご鞭撻いただきながら一歩一歩進み続け、微力ながらも皆様のお力になれる部分を増やしていきたいと思います。

年始は1月4日（土）から営業を開始いたします。

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。皆様、良いお年をお迎えくださいませ。