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タテ化

2023.09.28

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

 

タテ社会ではなく、タテ化です。最近、会社の食堂に置いてある新聞の種類が増えました。その理由は不明ですが、いつもと違う新聞を開くのはとても新鮮な気持ちがします。小さなことかもしれませんが、新しい発見があり興味が湧きます。

 

さて、9月27日の朝日新聞を開きましたらRIMOWAさんの広告が。新聞片面の4分の1、A5サイズくらいのサイズでタテに配置されていました。

20230927朝日新聞広告タテ

 

この配置、新聞の広告にしては珍しいなと思いましたが、いかがでしょうか。全面広告ではもちろんタテですが、通常、紙面の中に配置される時はだいたい最下部3分の1くらいに帯状、つまり横にスペースを取るのが定番のように思います。

□20230927朝日新聞広告比較ヨコ □20230927朝日新聞広告タテ

 

気付きませんでしたが、最近はこのスタイルもあるのですね。スマホ普及の影響で、スマホをタテに使うようにあらゆるビジュアルでタテ化が浸透して生きているように思います。SNSの掲載する写真も徐々にタテが定番化しているように思います。例えばinstagramはスタート直後は正方形がスタンダードでしたが、今はタテが多くなりました。リールなんて圧倒的にタテです。

 

このタテ化が花のトレンドにも大きく影響していることは、よくお話しさせていただく通りです。RIMOWAさんの広告では色もくすんだピンクとベージュなどを多用していますが、ファッションや花のトレンドにも共通点を見出すことができるように思いながら、朝日新聞を拝読しておりました。

 

社会のトレンドはタテ化に向いているのでしょうか。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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