OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

素質あり!秋の絶対的エースの予感

2023.02.08

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

 

昨年の秋、奈良の老舗種苗メーカー(野菜)株式会社大和農園さんより、赤いトウモロコシ『大和ルージュ』を開発したとリリースされました。

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この赤色はまさに2023年のトレンドカラーとしてパントンから発表された「ビバマゼンタを想起させるものですね。

パントン社のトレンドカラーを取り入れたわけではないと思いますが、・・・まあ種苗ですから時間かかりますよね。数年前から手掛けていたと思えば、恐らくこのタイミングで重なったのは偶然でしょうし、パントンの発表前に大和農園さんがリリースしていること思えば、よっぽど大和農園さんが先回りしていたと思わざるえません・・・今回発表された赤いトウモロコシ「大和ルージュ」はまさに2023年のトレンドカラーといえるでしょう。

 

パントンからの発表は2022年12月上旬だったわけですが、発表後ほどなくしていくつかの企業からビバマゼンダのような赤をテーマにした商品が発表されていました。改めて、いかにパントンがワールドワイドな影響力を持ちながらカラートレンドビジネスを展開しているか、思い知ったところです。きっと人為的、且つ意図的に選出されてるトレンドカラーなのだとは思いますが、恐らくその過程にはあらゆる点から生活者マインドの分析があるのだと思います。その分析が的確であればあるほど、大勢にとってしっくりと腑に落ちるカラー選択ができ、延いてはそれが定着し、新商品展開の際にその色であることが売れ行きに大きく影響してくるものなのだと思います。

 

さて、野菜の種苗メーカーさんですから、基本的には食用として販売されるのだと思いますが、ここはもちろん観賞用としての期待もあります。花業界で観賞用トウモロコシといえば、グラスジェムコーンというカラフルな実をつける品種が有名です。実りの秋を表現するには最適アイテムの一つとして支持されていると思います。

ここに実りを意味するシンボリックなカラーでもある赤のトウモロコシがあれば面白いですね。トウモロコシは“ああ見えて”イネ科の植物で、昨今流行のグラミネと呼ばれるイネ科観賞用切花素材の仲間でもあります。露地でも数か月で背丈ほどの高さまで縦に伸びる茎のラインも生かせそうです。つまり、実だけでも植物体全体でもさまざまな出荷形態で可能性を秘めていると言えるでしょう。あとは実りの部分のサイズ感がどのくらいかにもよりますが。いずれにしても秋からハロウィンまでのシーズンは、絶対的エースになる素質を秘めていそうです。カボチャでビバマゼンタカラーありませんし、カボチャの黄色い丸とトウモロコシの縦長のこっくり赤色の相性がいいのではないでしょうか。

花きマーケットに出荷用にも生産してほしいものですね。(卸売価格を棚に上げて言いますが。)

 

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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