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ビクトリーブーケについての新案!

2022.09.29

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

秋も日に日に深まり、朝晩は過ごしやす日々が増えてまいりました。スポーツの秋に因んで、ビクトリーブーケについて新規提案。

 

先日、栃木国体のニュースを見ていましたらビクトリーブーケについての報道がありました。TOKYO2020オリンピックを契機に、ビクトリーブーケというスタイルが改めて注目されているように思います。つきましては、そのビクトリーブーケについての新しい提案です。

植物で金銀銅をいかに表現できるか。

例えば銅。赤黒い発色の葉をブロンズリーフ、あるいは銅葉(どうば)と呼んだりしますが、具体的な例でいけばアメリカテマリシモツケのディアボロという品種やダリアのビショップという品種も葉が赤黒い例として挙げられます。

 

銀はどうでしょうか。こちらも該当しそうなアイテムが多数あります。例えばシルバーリーフとも呼ばれるシロタエギクなどはもうシルバーそのもの。サントリナなどもそうでしょうか。ユーカリなどもシルバー系ですね。

 

最後に金。キンキラ金のゴールドカラーの植物はなかなかお目にかかりませんが、明るい黄緑色の葉をもつ個体が金葉、黄金葉として呼ばれます。キバデマリは金葉デマリというようなものです。このように、植物の葉の見た目を金銀銅になぞらえて楽しんでおり、ガーデニングでは特に多用されています。どうしても真っ金々がいいという場合には、染めや塗りが流通していますね。

 

ということでビクトリーブーケの新提案。金葉、銀葉、銅葉の植物を加えることで、ビクトリーブーケの特別感を演出できるのではないでしょうか。その大会、上位入賞した瞬間に受け取れるスペシャルなブーケ、いわゆる「トキ消費」に因んだブーケを選手に体感してもらえるのはないかと思った次第です。

それではみなさま、ごきげんよう。

 

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