OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

花瓶に心焦がして

2022.04.20

こんにちは。泥油育子です。

コロナ禍襲来以降、花瓶がよく売れていると生花店販売に携わる皆様が異口同音におっしゃいます。

家計調査でも1世帯当たりの支出金額は、2020年4,747円で2015年に項目が独立して以来最高を記録、2021年は4,666円と2020年に次ぐ最高金額です。

2020年に「切り花」より、「園芸植物」より「園芸用品」が大きな伸びを見せています。この「園芸品目」という項目は園芸活動にまつわる道具(シャベル、土、鉢、肥料など)を指し、花瓶も含まれます。

売り場最前線の人のお話を聞き、データでを見て、事象と数字との整合性が採れていれば、花瓶が売れることもなるほどね~と、まるで社会現象を横目で見るように客観的に捉えていたのですが、実は自分自身もなぜか最近花瓶に心が向いていることに気づきました。

 

マーケットが活性化したことで商品がさらに充実して、新商品やユニークなデザインに気持ちを引かれるのか、あるいは花を飾りたい気持ちが大きく、その割に飾りたいところに気の利いた花瓶がないことに気づいたからなのかわかりませんが、生花店さんでも雑貨店でも百均、もちろん大田市場内でも、かなり「花瓶」を“フック”に目が移動するようになりました。面白いものですね。

 

つい先日は、大田市場でとても素敵なイチゴのデザインの花瓶を見つけました。かわいい上に実用的な印象だったので購入を決意しましたが、お財布を持ち合わせていなかったので、次回カウゾー!と思って翌週に店頭を訪れたら商品が見当たらず、お店の方に伺ったら瞬殺で売り切れたと。

だよねー💦

 

三段展開された棚一面にあったのに、瞬殺で売り切れ。かわいかったのでそれも納得です。買い逃しました。

 

ほかにもいろいろと目をつけている花瓶がありまして、どの花瓶も素敵であれもこれも欲しくなります。もちろん片っ端から買えるわけでもなく、一旦落ち着こうと買わずに帰ってくるのですが、やはり花瓶が素敵すぎてしょっちゅう思い出してはどれにしようかな~と心焦がすほどになるわけです。しかし、心を焦がし過ぎて焦げ付いてしまうと、今度はどれも買えなくなってしまいますので、冷静に焦点を絞っていく必要があります。どう絞るかというと、泥油の場合「ここにこのようなサイズを飾りたいからこの花瓶」と決めていくことで、自ずと取捨選択ができるように思いました。

 

花瓶がかわいいから~と、花瓶ありきで選ぶと(たまにはそれもいいのですが◎)、結局似たようなサイズ感のものが集まってしまい、結果、せっかく買った花瓶も稼働率が偏ってしまいます。(いわゆるモノばかり増えて家が散らかるパターン・・・)

最初の1つはどこにでも使えるガラスのスタンダードタイプ(いわゆる“つぶしの花瓶”てやつ??でもすごく便利)をまず確保したら、あとはサイズ、形、用途を変えていろいろ揃えていこうかなと。そうなりますと、実際に購入する花瓶は欲しい順リストとは必ずしも一致しないのですが、必要性と稼働率から考えれば自分の中で答えが出てくるように思いました。

 

また、デジタル機器に囲まれる生活の中、あるいは地震のリスクを抱える日本で選ぶには、「倒れない花瓶」のような機能を備えたものも重要なポイントだと思います。

たとえばこちらの半球状の安定した花瓶は、アジサイをモチーフにした一輪挿し。直径7cmくらい。大田市場内で見かけ購入。

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玉虫色に輝き、最初は花瓶と気づかなかったくらいです。

これなら手が当たっても、地震が起きても、そもそも「倒れる」ということがなさそう。安定感バツグン★

口も小さいから水がこぼれることも稀でしょう。ただ、虹色メタリックでアジサイモチーフのかなりデコラティブテイストなので、ちょっと合わせる花を選びますね。

と思って、何を挿したらいいかタイミングを見計らっているうちに、わからなくなり最初はペン立てにしてしまいました(笑)花瓶の口径がちょうどいいんですよ。しかも100円程度の普通の事務ボールペン。

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ところがさすがに心苦しくなり、パンジーを挿してみました。

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その次にカーネーションのムーンダストと黄色のスプレーマム.

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挿す花を選びますが、ちょいとレア品だったのと、デスク周りでの安定感から、思ったよりも重宝しています。

 

あー、なんだか急に心は花瓶モード。妙に花瓶に買いそろえてしまった春でした。

生活者へも提案のチャンスかもしれません。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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