OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

水切りについて科学的な考察

2021.02.19

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

切花の水揚げの際に、水の中で茎を切り戻す作業を「水切り」と呼びます。

切花の瑞々しさを維持するため、あるいは日持ち日数を維持するために行うものとされていますが、意外と手間のかかる作業ですし、何より冬場は手が冷たくつらい作業です。
この作業の効果を検討した論文があります(こちらをクリック)。

切花の流通品目は分類方法にもよるのでしょうが、100以上にはなります。分類品目数のシェアでいえば、この論文で調査した数は少ないかもわかりませんが、取り扱い金額シェアで言えば、
この論文で調査対象とした品目で国産切花流通総額の60%以上となります。

 

すると、水切りっていう作業もどうなんでしょうか、ということになるのでしょうかね。なかなか、続きを研究されている方がいないのでこの先がいつも気になっているので、ここで一旦ブログに上げておくことにします。

 

水切りについて同じような疑問を感じたことのあるかたは、こちらもポチッとよろしくお願い致します。

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それではみなさま、良い週末をお過ごしくださいませ。

 

ごきげんよう。

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