OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

テレワーク・フラワーやテレワーク・グリーン、どう?

2020.03.11

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

新型コロナウィルスの影響で自宅で過ごす時間が長くなり、農林水産省も自宅で花を楽しむよう推進してくれたり、各生花店さまでも花を楽しむ提案を盛んにされています。すばらしいことですね。

自宅で過ごす時間が長いといっても、生活費を稼ぐオトナは仕事をしないといけません。花研のように変わらず通勤して事務所で仕事をする人もいれば、一方でテレワークを実施する人も多くいらっしゃり、つい先日は「もうそろそろ終日自宅で仕事をするのも大変になってきた」とおっしゃる方にもお会いしました。東京都の「はたらくネット」のページによると既にテレワークを導入しているのは4社に1社(2,068社回答)、別の記事によると新型コロナウィルスの影響が出始めてからはさらに導入企業が増えたという情報もあります。いずれにしてもテレワークを導入しているのは大企業が多いでしょうから、導入企業割合より人数割合が多い可能性もあります。テレワークをされる方の仕事環境も考える価値があるのではないでしょうか。

 

職場や働く環境に花や緑があると、効率が上がる、体調不良を訴える人が減少するなどの調査結果があることをご存知でしょうか。花研では通常通りオフィスに通って仕事をしていますが、もし私がテレワークをすることになったとしたら、まずは書斎の環境を整えるでしょう。書斎らしき室内を少し片づけて、花や植物を置いて仕事に集中しやすいスペースを作ろうと思います。という自分の行動予測から、生活者のみなさまに生花の効能をお伝えしテレワーク・フラワーやテレワーク・グリーンなどを提案するのもいいのではないでしょうか。おうちで花見のようにご自宅で余暇を楽しむ人、またおうちでお仕事をする人、双方に訴求していくというアイデアです。

 

生花の効能については、千葉大学環境健康フィールド科学センター副センター長を務める宮崎良文先生がTEDでプレゼンテーションをされています。

 

※宮崎先生は、ストレスから解放されて、体調を整えたり免疫系を強化するのに花や緑が役立つことを立証。この研究と貢献によって、宮崎先生は農林水産大臣賞や日本生理人類学会賞を受賞しています。

 

ぜひこのような情報も活用し、この閉塞感の漂うこのご時世に生花を通じて、生活者のみなさまに少しでも平穏に過ごせる提案ができるといいですね。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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