OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

「オーケストラの日」✕「お口、クチュクチュ~」

2026.03.31

こんにちは。

みんなの花研ひろばです。

 

お花見で上野に行く途中、JR神田駅の山手線ホームでは「お口クチュクチュモンダミン~♬」のサウンドロゴ。秒で脳内をジャックされました。

 

なぜモンダミンの音楽が流れているのか調べてみましたら、2023年10月から5年間、神田駅付近に本社があるアース製薬が、創業100周年に向けた広告施策として、JR東日本と連携して実施しているのだそうです。 モンダミンはアース製薬の商品ですからね、なるほど。

 

モンダミンを使っていなくても、このCMのサウンドロゴは耳になじんでいらっしゃる方が多いのではないでしょうか。このサウンドロゴを使ったモンダミンのテレビCMは1987年からだそうなので、今年でほぼ40年でしょうか。やはり初代CMキャラの井森美幸さん(←同郷)のご活躍が大きかったかどうかはわかりませんが、いずれにしてもサウンドロゴで40年てすごいヒットですね。(作詞作曲者、ご興味ありましたら、調べてみてください)

 

さて、3月31日は「オーケストラの日」に因み、耳からの情報といえば、モンダミンの日と同日に行ったクラシックコンサート。演目は第九でした。

第九といえばなぜ最終楽章だけ声楽が加わるのか、その理由に思いを巡らせながらも、聴いていて胸が熱くなる素晴らしいステージでした。まるで音の振動で揺れる空気が目に見えるかのよう。とりわけ印象に残ったのは、ソロのハイ・バリトンの声楽家さんのサウンドでした。まさに“マインドジャック”されるような存在感でした。

 

まずバリトンさんの「音」に心を奪われ、その後に所作や立ち居振る舞いの一挙手一投足に至るまで意識が向きました。気づけば、身にまとう衣服の繊維1本1本に至るまでるまで、隙のない美しさを感じ取るほどに素晴らしかったのです・・・と感じました。

 

音は、単なる情報ではなくその人やそのブランドの“すべての印象の入口”になることを実感した瞬間でもありました。

そういえば、私自身も耳から情報をお届けする機会があります。振り返れば、つい昨日はNHKラジオ2本とFMヨコハマのラジオ放送に携わり、業務上では「聴覚情報を意識する日」と言えたかもしれません。

「音を大切にする」とはどういうことでしょうか。私たちの業務から考えれば、それは単に伝える内容や発声、言葉選びを考えるだけではなく、見えないリスナーさんとのコミュニケーション、対談相手とのコミュニケーション、そして背景にある思想までを含めて、一つの所作、体験として磨き上げることなのかもしれません。道のりは遠し。たどり着けそうなゴールさえも見えていません。

音は一瞬で人の記憶に入り込み、印象を決定づけることを意識し、目に見えないその一瞬にどこまで魂を投げていけるかと考えさせられた音体験でした。

それではみなさま、ごきげんよう。

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