OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ミスカンサスの花、ご存知ですか?

2015.03.03

花き業界にいらっしゃる方であれば、ミスカンサスという植物をご存知だと思います。

もしくは名前と植物が一致しなくても、葉をご覧になればおわかりになる方も多いと思います。花き市場では切り葉として多く流通し、ウェディングブーケやアレンジメントなどにも頻繁に使われます。

そのミスカンサスですが、切り葉でしかご覧になったことがない方も多いのではないでしょうか。ガーデニングや園芸に明るい方はいまさら何を、と思われるかもしれませんが、切り花業界の方たちにとっては、ミスカンサスは根元でバチンと切られた30-40cmの葉物商材。つまり、意外にも花を見たことがないものです。

そこで、ミスカンサスの花ってどのような花かご存知でしたか?

見つけてしまいました。ミスカンサスの花を!

これこれ!

 

白く愛らしい花で、一見スズランのような形にも見えますが、ミスカンサスはイネ科ススキ属の植物で、東南アジア原産です。日本では9-10月に開花します。斑のないグリーンのミスカンサスも同じような花を付けます。

 

私たちは日ごろ花き市場でその植物の一部分を切り取ったものを商材として扱い、植物の名前を流通名としていることが多いのですが、例えばこの花を見てミスカンサスだとわかることも必要なのではないでしょうか。あるいはガーベラなどは花は見慣れていますが、切り葉が流通することはありません。そのような場合でも葉を見てガーベラであることを認識できることも必要なのではないかと思うのです。

商材として切り取られた植物の一部と向き合う日々ですが、その植物全体を見つめる機会があってもいいように思います。

 

今日は桃の節句でした。

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