花研コーヒーブレイク
自然界最強の糸を持つ虫?それは花卉になり得るか考
2026.04.09
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
3月下旬の某日、ご近所の梅が咲いてきれいだなと目を奪われていたら・・・

久々にお見かけしました。「ミノムシちゃん」!

気づけばあちこちにいらっしゃいました。1本の梅の木に4-5匹ついているではありませんか。葉に巻かれて温かそうだ~。
ミノムシは、回りにある木の葉や枯れ葉や小枝を、口から吐き出す糸でつなぎ合わせ、防寒用の巣を作り越冬する蛾の幼虫ですね。この口から出す糸というのが並々ならぬ丈夫さがあるようで、「この糸は、ナイロンの4倍、クモの糸よりも強いとされるほどタフで、自然界では最強クラスの強度を持つシルク(絹)と言われている」とAIちゃん情報。ほんまかいなー。
と思いましたら、実際に「ミノムシの糸の強さと粘り強さに着目し、新たな高機能繊維「MINOLON(ミノロン)」としてスポーツ用品や自動車部品への応用研究が進められている」のだそう。例えば、ヨネックスのテニスラケットにEZONE(イーゾーン)というのがあります。私の周りにも使っているプレイヤーさんがいますし、元世界ランクナンバーワンの大坂なおみ選手もこのラケットのモデルを使っています。このEZONEのシャフトの部分(二股に分かれた部分。クッションの役割を担う)にミノロンが搭載されているのだとか。えー、びっくりなんですけど。
しかも、農研機構を交えたその研究開発と事業化の取り組みは、本年2月に「日本オープンイノベーション大賞 スポーツ庁長官賞」を受賞したのだとか。すごすぎる。世の中は知らぬ間に進化していた~
蓑虫の糸はクモの糸を凌駕する強靭性と弾力性があり、自然界最強ともされているのだとか。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が「蓑虫の糸」だったら切れなかったかもしれぬ??
いやいや、そのようなことを考察しようと思っていたわけではなく、本題に戻りまして、蓑虫は花卉になり得るのかって話。
「観賞用の植物全般が花卉」だとすれば、落ち葉や枯れ葉を体に巻き付けていれば、蓑虫も観賞用として花卉扱いになるかもしれません。しかも、蓑虫単体よりも、その性質からなにか枝にくっついていることの方が多いですよね。だとすれば、なおさら可能性大です。
まあ実際、枝物を出荷したら、意図せず蓑虫が付いていましたということは、意外と茶飯ケースかもしれません。
ということで蓑虫は幼虫ですが、枝葉を身にまとっているので、花卉に分類しえるのではないかと思った日の話でした。
これは可能性の問題で需要があるかどうかは別ですよ。妄想的「蓑虫は花卉になり得るか考」でした。
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