花研コーヒーブレイク
バラのトゲが刺さりっぱなしになったら・・・
2026.01.13
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
花業界にいて、日々花材を手にする人であれば、多くの人がバラのトゲが刺さったことがあるでしょう。
でも、刺さりっぱなしの人は少ないかもしれません。みなさんは、バラのトゲが刺さったら、どうされていますか。
アタクシは昨年の某日、スプレーバラの透き通るほど細くて、鋭いトゲが右手の人差し指の先に刺さり、脳天までビクッとするほど痛い思いをしました。
ちょうどここ⇓

刺さるのはやむを得ないとしても、そのあとにトゲが残っているのかどうかがわからない。お風呂に入って皮膚がふやけた時に押し出そうと思ってやってみたけど、抜けたのかどうかがわからない。そのあとにできた赤茶の点は、血が固まってかさぶたになったものなのか、刺さったトゲの水分が抜けて茶色くなったものなのかもわからない。基本的には、体が自然に排除するだろうと思ってあまり気にせず、ひとまず放置。
2週間経過。
尚、赤茶の点がそこにある。
血の塊かかさぶたであれば、2週間したらさすがになくなる・・・?そっと上からさすってみても、痛みはないが、何かの加減でまたズキュンと痛みを感じる瞬間がある。やはり刺さっているのだろうか。なかなかトゲ抜きに医者に行く時間も取れないから、やはり自然に抜けてくれることを期待。
3週間経過。変化なし。
・・・いや、変化はある。赤ポチの周りが小さな円を描くように皮がむけ、皮膚も固くなってきた。このあたりでトゲは刺さりっぱなしと確信。
でも花業界で働く人は、多くの人がトゲが刺さる経験をされているでしょうに、皆さんはどうされているのでしょうかと、周りの人に聞いてみる。
「刺さりっぱなしはあまり経験がない」と。自然に抜けていくことが多いのでしょうか。バラの生産者さんや小売店さんに従事される方は、バラのトゲが刺さることなんて日常茶飯事でしょうに、どうされているのかなと疑問に思い始める。
4週間目。AIに聞いてみる。
「2週間しても抜けていなければ医者にいくべし」とアドバイスがあった。
「4週間ほど経過しているのですが」と相談すると、「医者に行っていいころです」と。
たまにギクン!と痛くなるくらいで、日常生活には大きな支障がなかったので放置してしまったのですが、膿んでしまってもよくないし、この先どうなるかわからないし、そういう不安をずっと抱えているのも精神衛生上よくないので、ひとまず医者に行ってみる。皮膚科。
よくお世話になるハキハキとした頼れる女性のお医者さん。
「もう皮膚が固くなっているので、刺さっていますね」
なるほど。
「バラのトゲであるのは確実ですか」
さすが、そこをきちんと確認するのですね。はい、バラに間違いありません。
ということで、ピンセット等を使ってきれいに抜いてくれました。皮膚が固くなっていたせいか、ピンセットでぐいぐい抜いてくれた割に全く痛くない。そのあとも名前がわからないけど、なにか医療器具を使って上手に皮膚の表面をスムースに整えてくれました。さらに数週間経った今、おかげ様で現在は何事もなかったかのように戻りました。
「この場合、刺さりっぱなしだとどうなるのでしょうか」
とお伺いしたところ、
「いずれにしても医者で抜くことになるでしょう。だから早めが肝要です」と。
ネットやAIで調べてみますと、トゲが抜けずに放置していると、1か月も経過すれば
細菌感染で化膿したり、炎症を起こして腫れたり痛んだりする可能性があるようです。あるお医者さんのサイトによると、刺さってから1か月前後もすれば、総合病院に行かなくてはいけないケースもあるからご了承くださいと書いているところも。
自分で針でチクチクと抜くのも、とげが抜けきれない場合もありますし、衛生上もよくないし、何より痛い。それに老眼世代には一苦労ですから、速やかにお医者さんに診てもらうのがいいですね。
とげが刺さって抜けず、どうしようかと思っている方のために、上記ご参考まで。
それではみなさま、ごきげんよう。










