花研コーヒーブレイク
【重ね着】秋のトレンドファッションから学んだ花の飾り方
2025.11.27
こんにちは。花研の一研究員です。
これはまさにファッションからの影響だろうと思います。高輪のニュウマンを訪問したところ、家具のアクタスさんが入っておりました。アクタスさんはどちらの店舗でも家具ばかりでなく、日用品や観賞植物などを扱っていらっしゃいます。
そのお店で鉢物を見ていたらおおっ!と目を引く商品がありました。
鉢カバーに更に穴あきの鉢カバー。鉢カバー二重使いの提案です。

黒のポリポットに植えてある観葉植物、くすんだ色の鉢カバー、さらにメッシュ状の鉢カバーという構造です。
まさにこれは、花業界の重ね着と言えるでしょう。写真だとわかりにくいのですが、カバーが二重になっていて、さらにその中にポットが入っているのです。
わたし、これを見てビビッときましたよ。まさにユニクロさんの重ね着戦略が、とうとう屋内装飾にきたなと!
ええ、そうです。あれは、重ね着はファッションのトレンドだけではなかったのです。哺乳類を超えて植物にもたどり着いたのです。重ね着文化。さすが、テニスのレジェンド、ロジャー・フェデラー様と、超ハリウッド俳優のケイト・ブランシェット様を同時にモデルとして採用しているだけあります。(この前銀座のプランタンに言ったらこのお二人の巨大な看板が並んで掲示されていましたが、撮影しそびれた~!あ~、何たる不覚)
とても素敵だと思ってお店の人に撮影許可をお願いしたところご快諾いただきました。ありがとうございます。
ということで今回は重ね着が人から植物に波及という話でした。これって世界全体に、あるいは別の産業にも波及していくのではないでしょうか。
それではみなさまごきげんよう。










