OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

2024年どうなる?

2023.11.22

こんにちは。いつも当コーヒーブレイクコーナーをご覧いただきありがとうございます。みんなの花研ひろばです。

 

博報堂生活総研のサイトを拝見しますと、このような分析が掲載されていました。

「“2024年 生活気分”
来年の景気予想 『悪くなる』は36.2%で、『良くなる』の2倍以上に
来年お金をかけたいのは ①旅行 ②貯金 ③ふだんの食事」

 

一方、ファッショントレンドのキーワードは「クワイエット・ラグジュアリー」落ち着いた感じの「シンプル×シック」な感じでしょうか。キーファクターに「スポーツ」「スポーティ」がちょいちょい出てくるところ見ますと、シンプル×シックに「実用性」も加わるかもしれません。装飾的なものよりもシンプル、エレガンス、実用的なファッションモードが高まるということかと個人的には理解しています。

 

ファッションには疎い方なので、結局はこのような情報をミックスして、花のトレンドの行方を考えるだけなのですが、博報堂生活総研の分析と合わせますと、生活者が求めるものはミニマルでクオリティ重視に向くように思います。花であれば、単品や単色系、あるいは対照的な2色使いのコーディネートが新しいトレンドとして登場してもおかしくないかもしれません。本数的にそんなにたくさんはいらないけれど、もしくは1つの花束のボリュームはそんなに大きくなくていいけれど、品質が保証された(例えば、すぐ枯れちゃったとかがないという意味で)確固たるものをシンプルに、エレガントで上質さを感じる花を少しだけ生けるというモードになるでしょうか。

また、ファッショントレンドを見ていると、花でも透け感やミニパーツ構成というトレンドは継続しそうです。

 

再来週あたりに発表されるであろうPANTONEのカラー・オブ・ザ・イヤーも楽しみにしたと思います。ちょうど同じころにフラワー・オブ・ザ・イヤーOTA2023も発表されますので、ぜひご注目くださいませ。

告知チラシ画像

それではみなさま、ごきげんよう。

 

フラワービジネスノートはこちら。

 

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