OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

花の名前がついたお店

2023.04.18

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

店舗名に花の名前を採用する事例を多々見かけますね。
例えば、とあるサイトから喫茶店の店舗で花の名前を採用している事例を探ったところ、パンジー、カトレア、すみれ、ポピー、ひまわり、などがありました。中でもカトレアが多いそうです。昭和から平成初期の美容院やスナック店舗でもカトレアをよく見かけた印象があります。
広く世間に親しみがあり、よく知られた植物の名称を使うのは、お店にとって覚えてもらう必要があったり、お店の印象を決めたりするので重要な要素でしょう。

まあ、そういう意味がありカトレアやスミレ、ヒマワリなど誰もが知る花の名前を店舗名に採用することが多いと思われますが、中にはむしろ不可解とも思われる採用事例があります。不可解すぎて興味を惹かれました(笑)

 

場所は名古屋駅構内。

「カフェGentiane」。

ゲンチアナ=リンドウかと思ったらひとひねりあります。Gentianaなら学名通りですが、最後がeで終わっているのです。

Mr. Googleに聞いてみますとフランス語でリンドウではないだろうかというヒントをもらいました。そして、読み方。ラテン語読みでゲンチアナと読むのかと思えばさにあらず。店舗名についてカタカナ書きしているサイトがあり、そのサイト記載を転写すると「ジャンシアーヌ」と読むとあります。

うーん、フランス語ではそういう発音なんだそうです。そこで再びMr.Googleの翻訳に聞いて発音を確認してみるべくスピーカーのアイコンをぽちっと押と、Mr. Googleが正しく発音してくれます。Mr.Googleの発声は、「ジョンシアン」とも「ジョンシアーヌ」とも聞こえます。

 

発音はさておき、店名はおそらくフランス語でリンドウで間違いなさそうということで納得しました。では店内のどこかにリンドウらしきものがあるのかというとそうでもない雰囲気。休日の夕方、名古屋駅は大勢の買い物客・旅行客でごったがえし、喫茶店にも行列。ここでとぼけて店名を聞けるような雰囲気ではなかったのです。想像するに喫茶タンポポにタンポポ由来の何かがあるわけではないように、こちらの喫茶店にGentianeの由来を聞くのも憚れたので、今回は放置。

 

とはいえ、リンドウとストレートに命名せずに、ひとひねりもふたひねりも加えたことについては、店主に聞かねばわかりますまい。次回、名古屋駅でチャンスがあれば、聴いてみたいと思います。

 

きっと、このブログの読者のみなさまの周りにも花の名前の店があるでしょう。そんなお店の写真ばかりを集めるのも面白いかもしれませんね。もし見つけたら、花研まで写メをお送りいただけると、ちょっと嬉しいかもしれません。

 

ちなみに、Gentianeのお店のHPはこちらです。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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