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海外でのミモザの日

2023.03.09

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

女性の日のギフトとして定着しているミモザの日ですが、個人的には「春の到来を祝う黄色いミモザの日」的な感覚。太陽の光も強くなり、三寒四温とはいえ1月や2月のような心臓が止まりそうなほど寒い日もなくなり、過ごしやすくなって、生命が命を吹き返す感じがなんとも嬉しいではありませんか。

 

フローラルデイリーにちょうど関連記事がいくつか掲載されていたので、ご紹介したいと思います。

 

まずはこちら「ミモザの生産量が減り、価格が高くなる」

需要は昨年と同様だが生産量は減少し、ミモザの価格は上昇したとのこと。生産量は約 15%減少、価格は約 20% 高くなったとフローラ・トスカーナ(1971年から続く生産者協同組合。230 を超えるメンバーを擁する。切花、切葉、鉢植えなどの生産~販売)。の輸出担当が言っています。

生産量が減少した理由は、海側で生産されたミモザは開花したが、丘で生産されたミモザの一部が開花に間に合わなかったとのこと。ミモザは良好な気象条件が重要で、主にサンレモ地方で栽培されているそうです。

 

そしてもうひとつはこちら「世界各国の女性の日」

各国において女性の社会的、経済的、文化的、政治的業績を称える祝日。通常、ロシアやその他の東ヨーロッパ諸国では​​広く花で祝われるが、他の国でもますます知名度が上がり、多くの企業が参加しているとのこと。この祝日に合わせ、花の人気が世界各地でどのように増加したかフォーカスしています。

オランダ、コロンビア、イタリア、東欧、米国、エストニア、中国、オーストラリアなど、そして女性の日や女性自身にスポットライトを当てる企業や組織の動きも紹介されています。イスラエルのDanziger、コロンビアのアソコルフローレス、 英国のHorticultural Trades Associationなど。大変興味深い記事かと思いますので、よろしければご参考まで。

 

ついでに「すぐに忘れられる女性の日」

ロシアの花の取引についての記事です。報告すべき明るいニュースはほとんどないとしています。貿易と需要の減少、特に菊の品質問題による期待外れの価格だと。ロシアとウクライナの消費者が花を買いたいと思っているかどうかを見積もることは困難で、女性の日は重要な祝日ではあるものの、これらの国では、女性の日はスキップされるだろうと締めくくっています。

 

以上、ご参考まででした。

それではみなさま、ごきげんよう。

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