OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

新年あけましておめでとうございます

2022.01.05

泥油でございます。

本日は大田花きより宝船が2隻出航いたしました。

花研一同、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

1月2日のFMヨコハマSunday Good Vibes!のNITTENハナラボでは「今しか見られない“大門松”鑑賞法 ~知られざる意味と竹の組み方に込められたメッセージ~」をテーマにパーソナリティの朝海ルナさんとトークさせていただきました。なぜ大門松の竹は斜めに削がれているのか、竹の並びに込められた意味など、泥油もあまりお話したことのない内容をリスナーの皆様にこっそりご紹介してみました。ご興味がございましたら、ラジコのタイムフリーでキャッチアップしていただければ幸いです。

 

さて、年末のNHK紅白歌合戦をご覧になったでしょうか。

アタクシは観ませんでした。というか、観ることができませんでした。ほぼ。

しかしながら、氷川きよしさんが歌っていらっしゃるところをワンフレーズだけ目にして、一瞬にしてその背景に目を奪われました。即座にフラワーアーティストの東信(あずま・まこと)さんが手がけたものと認識できました。そして、あとで確信を得たことですがそれは間違いありませんでした。

 

「東さんの装飾をバックに歌われる氷川さんはさすがだな~」と思っていたら、番組を通して使われたセットバックだったようですね。年明けにNHKプラスで追っかけで拝見して、確認できました。素晴らしい装飾でした。花き業界の方でしたら(もちろんそうでないかたにおかれましても)どなたでもその素晴らしさに目を奪われたことと思います。「カラフル」をテーマに様々な色が使われたデザインとNHKの説明にありましたが、その中でも東さんの個性と突出したデザイン性が生かされていたからこそ、アタクシでも東さんのお仕事と特定できたのだと思います。

 

さて、そんな話を本日、某全国紙でご活躍中の現役記者さんとお話ししながら、東さんが2019年発行の『フローリスト』誌で特集されたときのバックナンバーを広げて一緒に拝見していました。この号はフローリスト誌の中でもよく売れたと伺っております。

するとやはり2019年の発行時には素晴らしいと絶賛しながら拝見していた圧巻の作品写真も、今見ると何か少しデザインの方向性が(今とは)違うことに気づかされます。きっとこれがトレンドの変化、生活者マインドの変化なのだと思いました。その時のマインドにピッタリなものをデザインされるからこそトップアーティストのお仕事なんだろうなと敬服してしまいました。

 

今年も新しいトレンドの芽が生まれるでしょう。染めの花ひとつにしても、染め方が変わってきたことに気づかされます。社会と連動させながら、多くの仮説を以って花トレンドを行方を観察したいと思っております。花研コーヒーブレイクをいつも覗きに来てくださるみなさまにおかれましては、心より御礼申し上げます。本年も引き続きコーヒーブレイクをチェックしていただきつつ、お気づきの際にはご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

弊社は本日より通常営業です。年末年始にご注文、ご入金いただきました分につきましては本日発送が完了しております。到着まで少々お待ちいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

それではみなさまごきげんよう。

 

★フラワービジネスノート絶賛販売中です。

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