OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

「Buy Ameirican」 という法案がベース 政府調達としては自国生産物を

2021.09.21

こんにちは。ボンソワール桐生です。

アメリカ政府の使う車両はキャデラックだったなあと記憶しています。SUVのすごいのありますねよね、あれです。

もちろんその車両としての性能があるので採用されているのでしょうが、どこの国でも政府は自国の製品を使うのが基本思想かと思います。アメリカでは、工業製品ばかりでなく農産物も含め自国で作られたものを調達するベースの法案「Buy American法」なるものがあります。バイデン政権で強化されたというニュースがありました。あまりに気にしていなかったのですが、花についても強い適応を求める動きがあり、それは地域経済の活性化・保護であり、環境面からみても妥当だというSDGsを背景とした理論武装のようです。

 

 

国際品目が多い花業界としてはどうなのでしょうか。特に北米は花きの多様性に基づく面白さや文化交流をどうするのか、EU諸国はどうなんだろうかなどと思っています。この経過はきっと花業界のメルマガで引き続き取り上げられると思うので様子をみていきたいと思います。

 

一方で、北米ではこの秋婚礼用の花が足りないという記事も。

こちらは民間の話ですから、政府と民間では足並みが違うのですが。北米での花不足ニュースを見ると、日本からの花き輸出、この冬はチャンスありと気合が入りますでしょうか。

 

フラワービジネスノートには輸入品に関するデータもたくさん掲載されています。ぜひ参考にしてください。

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