OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

在宅業務が増えるに従い、再確認の必要性が高まることについてあれこれ

2021.09.16

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

「フラワービジネスノート2022」をご購入いただいたみなさまには、早速にご利用いただきました旨、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。

当社商品についてのお支払い方法はECサイトからだったり請求払い、店頭現金、店頭におけるQRコード決済サービスなどがあります。もちろんそのうち現金払いのケースも多々ありますので毎日現金出納を確認します。現金を数える仕事は集中が必要です。販売した結果と手元にあるお金が合わないといつまでも大変なことになってしまうので。しかし、集中していてもなにかちょっとしたことや勘違いなどがあったりすると、一度で出納が合うとは限りません。再計算したり、現金を扱った人たちに確認すれば最終的には合うのですが、出納の時は本当に精神統一する必要があるなと思います。

 

このようにかなり集中力を要する業務は、ほかにも統計データの確認や推計値の算出などもそうです。集中するかどうかは個人の範疇ですが、集中を妨げる外部要因として会話や電話があります。会話や電話がないと仕事にならないので悩ましいのですが、いくつかの仕事は集中しないと進みません。会社にもよるのでしょうが、ここで「察する」という社内文化が生まれ定着していると思います。つまり集中してそうな雰囲気を感じ取って声をかけない習慣、文化です。

 

一方で、在宅で働く場合は「雰囲気」を共有することは難しいと思います。隣の席で電卓をたたいている訳ではないので、察してもらうことを期待するのではなく、相手に説明をすることが欠かせないワンステップとなります。集中する必要があるので「いまから30分はこういう作業に入るので回答できませんよ」などとwebメッセージなどで連絡しておくのです。この説明がとても手ごわい仕事です。なにしろ空気を読みあうところから説明する文化への変化ですから。とはいえ、これさえやればいいという性質でもあるので、しくみ、ルール化、週間として定着させることができるでしょう。そこでただいま自分の習慣となるよう、定着化をはかるべく日々説明するよう心がけています。

「察する文化」はコロナをきっかけに終了です。

お互いわかっていると思っていても、共通認識を持っているとは限りません。明確に言葉にして伝える、自分が言ったかどうかではなく、相手が理解することにこだわって伝えるということですね。

 

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