OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

バレンタイン商戦

2021.02.09

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

今年のバレンタインデーはきっと各店苦戦していることと思います。ということで某デパートに偵察に行きました。(食べたかったから買いに行っただけ?諸説あり)

 

ざっと売り場を観察したところ、以下の3つの特徴が見て取れました。

1.人が少ない

当たり前ですが、驚くくらい少ないです。いつもはすごい混雑で、行きたいお店のショーケースに近づくこともできないくらいだったりしますが、今年は嬉しくなるくらいスキスキのスイスイ。人もまばらで歩きやすいのなんのって。もちろん購入者にとっては、この方がいいのですが。

 

2.試食が少ない

ゼロではありませんが、いつもほど試食を用意しているところは少ないですね。

自粛なのか一定のレギュレーションの下で諦めたのか、期待される売上高に対してコストを抑えたのか、理由はいろいろあると思いますが、結果試食サービスを提供しなかった(できなかった)ことで、不利なブランドとそうでもないところとに分かれるかもしれませんね。

 

3.低単価商品のラインアップが少ない

14日が日曜日であることに加え、リモートでオフィスに行かないわけですから、会社のバラまき需要が極めて少ないと容易に想定されます。

ただでさえ、最近は(社会が成熟したせいかどうかはわかりませんが)会社でバラまきチョコレートは減少傾向だったと思いますが、そこにきて日めぐりとリモートワークがばらまき需要にとどめを刺したように思います。各メーカー、ブランドそれを見越してか、1,000円以下の低単価商品は随分と減った印象です。

はい、「印象」です。あくまでも。商品数を数えたわけではないので^^;

 

一方、オンラインでの販売は伸びているのではないでしょうか。

結局私は偵察を兼ねデパートに行ってしまいましたが、今年は人生初のオンライン仕入れを検討しました。検討しただけですが、それすら初めてでした。多分来年は実際にオンライン販売も活用すると思います。

 

翻って、花業界はどうでしょうか。フラワーバレンタインに向け、生花小売店さまは販売予測に苦心されていらっしゃることとお察しいたします。

なかなか外食や接触の機会を減らしましょう的な社会ムードですから、花も同じようなところはあるかもしれません。一方、日曜日ですから渡す前のタイミングで花を買いに行きやすいというのはあるかもしれませんね。それだけにいつも以上に、需要は土日に集中するのでしょうね、やはり。

 

さて、フラワーバレンタインに関するラジオ番組のご案内です。来週の日曜日2月14日はバレンタインデーですが、FMヨコハマLucky Me!のハナラボコーナーで、「モテる男の花贈り」と題して某生花店さまとフラワーバレンタインの花贈りについてトークを展開してまいります。14時43分ころからです。よろしければぜひご聴取くださいませ。

電波が入らない地域からでもインターネットさえあればPCからでもスマホからでも聴取できます。ご予定のある方は、聴き逃し配信で後からキャッチアップ可能です。

 

こちらもぜひご活用くださいませ。もちろん2月14日はフラワーバレンタインとばっちり書いてあります。

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ごきげんやふ。

 

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