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仙台七夕の記事より【前編】 全国で花の名産が生まれつつあるという話

2020.08.21

こんにちは。ボンソワール桐生です。

少し前ですが、河北新報のニュースに「七夕のかざり、くす玉を見立てたブーケ」という記事がありました。

七夕かぁ・・・と思われた方、はい仙台は8月7日に七夕祭りが行われます。月遅れとなっています。

今年は仙台七夕という大きなお祭りは中止となり、大変残念ではありましたが、商店街によってはそれでも尚七夕の飾りつけをされていたようです。

大通りではないのですが仙台家具の街通りという通りに面したところでは、竹を飾り、竹にはくす玉をぶら下げるのが通例ですが、記事によるとそのくす玉が生花のブーケだったようです。なかなか風情があります。素材もアジサイなどを使っていたとのことですから、厄除け的な願いも感じます。

「七夕に厄除けをブーケを飾る」・・・いい発想だと思いました。今年は日本中で花きの消費拡大キャンペーンが開催されています。日々ネットのニュースの各地の取り組みが報道されています。最初は、各地おっかなびっくりなところがあったかもしれませんが、最近はどこの事例をみてもやるなあと思うほどのアイディアに関心します。実際にいくつかの卸売会社の方に伺うと、地元の生花店さんと一緒に活動ができて、改めてサプライチェーンが強固になったというお話でした。仙台のような商品開発、需要開発の芽が生産者、卸、生花店さんとが一体となって全国各地で名産が生まれているのだと思います。
ちょっとお盆について急に思い出したことがあるので次回に続きます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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