OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

リモート出演で映えない2Dパネルに新鮮な息吹を!

2020.04.21

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

最近、テレビ番組のスタジオでも、人との接触機会を減らすために別室や自宅から映像と音声だけで参加されるケースも増えてきました。社会に影響力のある巨大メディアがこのようなことに率先して取り組まれるというのはいいことですね。私たち一人ひとりの意識付けや取り組みにも影響があるように思います。

webカメラを通してスタジオに映し出された映像を拝見して思いました。ブラインドだけの場合や白い壁だったりとシンプルな背景が多いでしょうか。局の会議室や控室だったりすれば必然的にそうなるでしょうし、またご自宅からなら室内の様子が見えないようにあえてそのような場所を選んでいることもあるでしょう。

それにしても、スタジオで華やかなセットで明るいスポットライトを浴びてカメラに映るときに比べれば、かなりナチュラルといいますか、ちょっと寂寥感さえ感じるビジュアルになっているように思います。例えば女優さんとすればせっかくの美人が引き立たなかったり。いま風にいえば、・・・映(バ)えない感じ??

若干平面的といいますか、パネルで映しているのでもちろんそうなのですが、番組にもよっては2D感が滲み出ています。音が遅れて届いたりする場合は、番組のリズムや盛り上がり方にも影響が出てくるように思います。

接触機会を減らすことが何より最優先です。このような状況もやむを得ませんし、むしろ微笑ましく楽しませていただくこともあります。

 

とはいえ、この映えない感じを手っ取り早く少しだけ改善できる方法としてご提案申し上げたいなと。

それはやはり花と緑です。

今の技術であれば、背景を自由自在に変えることができるとは思いますが、デジタルデータとなれば2D感は拭い切れないでしょう。

そこを、生花であれば手っ取り早く、そして簡単に画面に彩りを与え、スタジオのような専門のスポットライトがないところでも画面が華やかで明るい印象になるのではないでしょうか。華やかなスタジオのバックにある花装飾や司会の高砂装飾をシンプルにしたイメージです。これこそ命ある生花がもたらす2Dへの息吹です。2-3輪花瓶に生けて、webカメラに映るように手元においておけば十分ではないでしょうか。あるいは、3-4寸の観葉植物でもいいでしょうし、はたまた2.5寸くらいの観葉植物や多肉植物などをずらずら~っと並べておくのも息吹注入につながると思います。

 

先ず隗より始めよ。はい、かしこまりました。

自分たちでリモート会議をするときにぜひ画面に映るところに生花やグリーンを設置しようと思います。

うちのショチョさまは既に実行していて脱帽でした。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

pagetop