OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

“あのとき君は若かった~” 嫌な思い出という人もいるかもしれませんが、こんな本があります『影響力の武器』

2020.04.20

こんにちは。ボンソワール桐生です。

 

今から思えばばかばかしいしきたりの経験ってありませんか。

例えば、部活での先輩による意味不明な入会の儀式のようなアレです。私は近隣の学校のグランドで校歌を歌って走って逃げてくるということをやりました。なんなんでしょうね。バカ丸出しな儀式でした。
こんなことって極めて日本的で戦後臭が漂うか、もしくは捉え方によっては幼稚なことと思っていたら、米国人が著者の書籍『影響力の武器』という本に似たような事例が多数掲載されていました。事例のうちどれかが読んでいる人にとって共感を得られる事例であれば、そうだねと深く納得できるものとなり、この学説の信奉者が増えるというこれまたある種の行動学の原理にかなった書き方なんですが・・・。ばかばかしく思える日本的な儀式も、日本ばかりとは言えないのかもしれません。

 

話を戻します。

その不可解な儀式を超えて(ある種の苦労をしてとも言えます)、そのグループに入るととても価値のあるものとして認識され、忠誠心(あるいは一貫性や帰属意識)が高まるという内容が書いてありました。これは別にサディスティックなやからによる後輩いじめではないと書いてあります。
へーそういうこともありますかねえ。

つまり、『影響力の武器』という本には、人を動かすための事例や根本の原理が書いてあります。人を動かすというとコントロールしているみたいで支配的な感じがしますが、経営には必要なことですし、集団生活をするようになった人間の性質によるものなのでちょっとおもろいですね。

いずれにしても多くのマーケティングや会社の事例として取り上げられていますから、花を販売することにも利用できるかと思います。

 

なお、まだ20ページぐらいしか読んでいないので内容の保障は致しかねます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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