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赤坂の会議室で花きの歴史的な一幕!令和時代の花き産業の行方を指南する

2019.11.07

こんにちは。ボンジュール内藤です。

 

昨日は赤坂の小さな会議室で花き業界にとって歴史的な一幕がございました。

公益社団法人大日本農会の懇話会で、「花き」の先生が講師として呼ばれご登壇されたのです。

 

大日本農会とは明治14年、農業の経験や知識を通じて農事の改良発展を図ることを目的に発足した日本初の農業団体。国内最古にして140年近く(!!!!)の長きにわたり農業の発展に大きく寄与してきました。(もちろん現在においても)

現在総裁は秋篠宮さま。この大日本農会と農林水産省の共催で懇話会が年に4回行われるのですが、その多くは穀物、大品目野菜などメジャー品目の大先生が登壇されると聞きます。そのような状況の中、今回農業の中ではマイナー品目である花きの先生がご登壇されたという画期的な機会だったのです。

 

その先生こそ、我らが宇田明先生。今西先生に続き花の講師お二人目なのだそうです。

宇田先生は、花きはマイナー品目なだけに、大日本農会の会員さんなどではあまり聴講者は多くないのではないかと見込まれていたようですが、なんのなんの、3人掛けの長机に3人腰かけて空席なく会場は満員でした。(早めに行って席を取っておいてよかった~!)

 

講演内容は「花産業の特性」「業界の特性を受けて、令和時代どうしたらいいか」という2部構成。

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↑セミナーが始まる前。「緊張する~」なんておっしゃっていましたけど、講演が始まったら全くそんな感じはせず、会場の温かい笑いを取りながら、とても興味深いお話しをしてくださいました。

 

業界の構造的、且つ歴史的な課題の洗い出し、宇田先生ならではの鋭い視点からの指摘と分析、現状を引き起こした原因と結果など、わかりやすく軽妙な口調でお話ししてくださいました。また、深刻な状況も嘆くばかりではなく、どうしたらいいかというご指南をいただきました。

これは良い勉強をさせていただきました。さすが宇田先生です。会場には花き業界からの出席者も多くいらしたようです。花きに携わる人もそうでない人も宇田先生のお話を伺い、それぞれに得心されたことと推測します。ボンジュール自身の講演資料も見直す機会となりました。

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それではみなさま、ごきげんよう。

 

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