OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

最近何が売れますか?に潜む落とし穴

2019.08.08

こんにちは。ボンソワール桐生です。

昨日弊社からメルマガを配信し、その旨を小欄でご案内しましたら、当ブログをご覧くださっている方やメルマガが届いたその周りの方など、今朝までに多くの方からメルマガ配信希望のご連絡をいただきました。

誠にありがとうございます。次回は9月下旬の配信を予定しておりますが、メルマガ配信をご希望された方は、一度前回のメルマガの内容で配信テストをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

メルマガ配信は継続がキモですが、できるだけ業務として習慣化し、みなさまに情報をお届けできるようにしたいと思います。みなさまにはお楽しみいただくか、あるいは少しでもご参考にしていただけると幸いです。

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さて、生産者に「最近何が売れますか」(つまり「何を作ったらいいでしょうか」)とは、よく聞かれるコトです。

何が売れているか、何を作ればいいかは聞かれすぎて、もはや挨拶という感もあり、我が業界の「天気の話」、「野球の話(ちょっと古いか)」、「何が売れているか」は定型トピックスといえます。

 

しかし、ここにはある事が隠れていると思います。

答える方の実体験から始まる話題でしょうから、ある範囲の中ではその通りだと思います。プロダクトアウトのように聞こえますが花の場合、このような情報から作付けを起こすということが変化に対応するには重要です。基本構造として生産者個別も買い受ける方もそれほど巨大ではないから、最初から誰かを捕まえて(サプライチェーンを組んで)始めるのは意外と難しいのです。

 

そこで問題となるのが情報源です。聞かれた方は何を基に情報を提供しているか、人によって違う場合があります。特に大規模な会社の人に言われるとつい信用しがちですが、大きい会社ほど組織が細分化していると情報が偏ることもあるかもしれません。あるいは、取り扱い規模によっては十分なデータを集められない可能性があります。

 

そこで弊社では、積年のデータ(数量やマーケットサイズ、取引金額)を基にした取引動向とその分析指標を提供しています。その一部を2020年のフラワービジネス手帳に掲載しました。軸足が固まります。この機会にどうぞお手に取ってご覧ください。発売は9月からです。

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それではみなさまごきげんよう。

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