OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

ドライと草花トレンド

2017.09.22

自由が丘のアパレルショップのショーウィンドウの様子です。

ドライ商材(ドライな質感の商材も含め)が、アパレル展示の足元にウィンドウ2面にわたり展示されていました。

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カラーリングされたカスミソウやプロテア類、ブロニア、オヤマボクチ、スターチスハイブリッドなどです。

 

 

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↑画像が暗くてすみません。

 

こちらはユーカリの実。つい最近まで弊社のエントランスに展示していたもの(現在は大田花きのセリ場前に展示されています)。

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ついでに、自由が丘にはドライな質感のネイティブフラワーの専門店&カフェがオープンしました。

(社員は9月10日のオープン当初のもの。プレオープンとか書いてあったな)

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撮影しづらく、店内は撮影していませんが、入って右側でネイティブを中心としたドライ系の花を販売、カフェは2階でした。

 

表参道の生花店さまでもエントランスはドライ商材による装飾が施されていました。

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ん?

 

あれ??

どこかで見たような・・・?

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ああーーーーーーぁぁ!!

 

 

コ、コ、コ、コレはなんと、いつぞや弊社のショチョさまが気に入ってシャカシャカ鳴らしながら踊っていた鳳凰木の種子ではありませんか!

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(当時のブログ「聴覚で楽しむ花き」はこちら)

 

市場に戻って売り場を見れば、仲卸の中央花き様では輸入商社さまが生産地からアソートパックにしてご出荷されたネイティブフラワーの束を販売されていました。

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今年に入ってからこの商品の出荷が始まり、コンスタントによく売れていると店頭の方がおっしゃっていました。

輸入商社さまの総会でトレンドについてお話させていただいたこともあり、実感いたしましたが、輸入商社さまは国内のマーケットトレンドにとても敏感です。

意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、海外のトレンド、あるいは、アパレル業界から転職された方などもご活躍でファッションやインテリアなどと併せ、総合的にトレンドを分析されていらっしゃいます。

国内生産者さまも生産に反映するところまでいかなかったとしても、ある程度はトレンドを分析・把握しておく必要があると思います。

いまのところでいけば、ひとつトレンドのキーワードとしてドライ素材、あるいはドライの質感を持つものということがいえるかもしれません。

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