OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

新生『Flora Culture International』 その②

2017.05.03

昨日ご紹介させていただいた新生「Flora Culture International」ですが、もう一つ記事をご紹介させていただきたいと思います。

FlowerWatchの記事です。(日本国内でも2016年4月1日にFlower Watch Japanが日本法人として設立されました。ちょうど設立から1年と1か月ですね)

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写真↑は、温度管理と日持ちの相関を示したものですが、適切な温度管理下であれば、時間の経過とともに残りの日持ちは緩やかに減っていきますが、温度の上昇がみられる環境では、日持ちが極端に短くなるということを端的に示しています。

平均温度×時間の経過(何時間そこにあったか)の数値で500ごとに日持ちが1日減ると定義しています。業界の水準として1日を超えない範囲で日持ちをキープすることですが、なかなかこの目標には到達していないということでした。

このコンセプトでコールドチェーンを確立していくことが喫緊の課題。さもないと、流通の川下にいくほど花材のロスやコストの点から負担をかけてしまうことになるでしょうと記事は伝えています。

いよいよ気温が高くなる時期、コールドチェーンを意識して花の流通を考えていきたいものですね。

 

詳細をご覧になる方はこちらからどうぞ。27ページです。

 

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