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ハボタンの記事(日本農業新聞 12月19日)

2016.12.19

今朝は昨晩最終回を迎えたNHKの大河ドラマ“「真田丸」ロス”です。

“〇〇ロス”とは楽しみにしていたものを失い、精神的なショック状態になること。

NHK大河ドラマは1986年「いのち」(脚本:橋田寿賀子)、1987年の「独眼竜政宗」(脚本:ジェームス三木)に続く人生3回目、ほぼ30年ぶり(おそろしーーーー(*_*;!!)の視聴となりましたが、ハマっただけに最終回放送後の喪失感が大きい・・・トホホ(*_*)

「真田丸」(脚本:三谷幸喜)のような番組を拝見していると、俳優さんというお仕事は本当に素晴らしいなと思います。チョイ役でも、もしくは裏方でもいいから、制作側に携わってみたかったなと。

そんな真田丸ロスで迎えた12月19日の日本農業新聞には大きくハボタンの記事。

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ロックンローズの曽我部翔(そがべ・しょう)さんと灰色オオカミ+花屋西別府商店の西別府久幸(にしべっぷ・ひさゆき)さんの写真入りで、ハボタンのデザインと今後の用途拡大への期待を紹介しています。生産者様のご尽力に加え、このような業界のイメージを変えるようなプリンスたちの協力で、ハボタンのイメージも洋風に変化し、用途も発展していくのでしょう。

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さて、この記事では弊所所長の桐生も取材を受け、コメントが掲載されました。

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記事後半に「他の花に比べ圧倒的に日持ちするため、購入後、時間経過に伴う変化まで楽しむことができる」との記載がありますが、この真意(インタビューの時にお答えした内容)は、ハボタンは丸く結球してバラのように咲きますが、その後花芽が出て(“とうが立つ”といいますが)、結球の形が変わっても、それはそれでまた趣があり、いいものですねということです。とうが立ったからといって、花序の形が崩れ観賞価値がなくなるわけではなく、趣のあるものとして新たな視点でハボタンを提案してもいいのではないでしょうか、ということでした。

この場を借りて記事の補足をさせていただきました。

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