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国連発表!世界幸せな国ランキング

2016.07.01

梅雨空が恨めしい日々が続いていますが、本日は久しぶりに太陽を見たような気がします。暦の上では、本日は半夏生(はんげしょう)。梅雨の末期です。といっても、今年の梅雨明けはどうなることやら。梅雨が明けても酷暑到来かと思うと、それほど梅雨明けも待ち遠しいものでもありませんね^ ^;

 

さて、国連から世界幸せな国ランキングが発表されています。

最新の2013-2015年の調査で、日本は157か国中53位で、昨年の46位からさらに順位を落としました。

1位はデンマーク、2位スイス、3位アイスランド、その後もノルウェー、フィンランド、カナダ、オランダ、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデンと続きます。幸せな国の上位は北欧やオセアニアの国のイメージがありますが、そのイメージ通りの国々が名を連ねているように思います。

国連の幸せな国ランキングは以下の項目を基準に総合点で決められています。

・1人あたりのGDP

・社会的支援

・健康寿命

・豊かさ、ゆとり、余裕

・人生・職業の選択の自由度

・汚職・政治腐敗度

・闇社会の残留度

 

アジアで最もランク付けが高いのは、22位のシンガポール。次に33位のタイ王国、35位台湾、47位マレーシア、そして53位の日本となります。こうして見ると、ものさしのひとつGDPばかりが幸せ度に直結することではないことが良くわかります。

もちろん、これらの基準においてバランスよくポイントを得ている国が上位にランクされているのでしょうが、上位にランクインしている国の共通点があることに気付きました。

それは、都市や生活の中に上手に花やグリーンを取り入れているということです。

アジアでいえば、シンガポールはその良い例と言えるでしょう。以前、小欄でもご紹介させていただきましたが、シンガポールのリー・クワンユー元首相は、City in the Garden(Garden in the Cityではなく)政策を打ち出し、現在でも豊かな街の緑化を目指しています。タイ王国、台湾、マレーシアなどは宗教的なこともあり、よくグリーンを消費します。

北欧やヨーロッパでも緯度の高い国々は寒さの厳しい冬が長く、日照量も少ない分、緑を上手に取り入れます。とりわけ、冬至近辺の真冬は、太陽を元気づけ、大地の再生を祈るために、グリーンを室内に飾る習慣がキリスト教発祥以前から根付いていました。

日照量が少ないと、幸せを感じる脳内のセロトニンの分泌量が減り不安が高まりますが、古代ヨーロッパの人たちは、花や緑を目にすると気持ちが落ち着き、体調も良くなる、幸せを感じるということを経験的に知っていたのでしょう。自然に生活空間にグリーンを取り入れるようになり、現在に至るまで習慣・文化として残っています。

 

AIPH2014のデータによると、国民一人当たりの花の消費量が多いのは以下の国々。

ノルウェー 283€(幸福度4位)

デンマーク 189€(1位)

スウェーデン 150€(10位)

オランダ 139€(7位)

ドイツ  139€(16位)

ベルギー 137€(18位)

スイス   125€(データ元は2006年)(2位)

スペイン 28€(37位)

 

US  86€(13位)

日本 66€(53位)

イタリア 46€(50位)

ロシア  6€(2006年)(56位)

 

幸せだからグリーンを消費するのか、グリーンを消費するから幸せを感じるのか、その関係性は国連とAIPHのデータからだけではわかりませんが、何かしらの関係があるような気がしてならないのです。

日本人が幸せになるためには、花や緑を上手に生活に取り入れるところにヒントがあるかもしれません。

みなさまも良い週末をお過ごしくださいませ。

 

【幸福度ランキング】

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ランキングはこちらをクリック(20ページに全ランキングが掲載されています)

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