花研コーヒーブレイク
WIMBLEDON FLOWERS!
2026.07.16
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
今年の7月のスポーツと言えばサッカーでしょうか。バレーボールのネイションズリーグもやっていますが。今朝の通勤時間帯は、アルゼンチンのユニフォームを着た人が歩いていらっしゃいました(先日はサムライブルーを着た人を見かけました)。
しかし、テニスの四大大会の一つウィンブルドンも忘れてはなりません。しかもシングルスの男女ともに日本人が優勝しました!
車いすの部門です。
男子の小田凱人選手は二連覇ですし、女子の上地結衣選手は今回ウィンブルドンで初優秀して、生涯ゴールデンスラム(4大大会+パラリンピック金メダルという偉業)を達成しました。しかもダブルスも優勝しました。しかも決勝は60,60のダブルベーグルという完勝ぶり。すごいですねー。
さて、一応植物の話。そのウィンブルドンの会場にはきちんとメンテナンスの庭師がいらして、英国らしいガーデニングの植栽が施されているのが特徴です。約43エーカー(約 174,015 m²、東京ドーム約 3.7 個分・・・よくある喩え)に50,000株以上の植物が植えられており、大会の象徴カラーである紫・緑・白のカラーを基調に美しく整えられています。
特に象徴的なのは、約15,000株のペチュニアや1,800株のアジサイ。ほかにもジギタリスやルピナス、サルビア、アリアムデルフィニウム、そしてNo.1コートのアーチにはバラが植栽されています。
んで!前置き長かったけど、こういう植物はテレビ越しには相当注意していないと、なかなかズームアップされないので、キャッチするの難しいわけ。となればやはり行きたいですよね。以前、アタクシが行ったときは12ポンド(当時2,000円くらい、unbelievbleやね)でグランドコートから第3コートまで1日中見放題だったのよ、12ポンドで。
第2、第1、センターコートは別次元として、この金額を見てテニスは誕生の地英国において、決してポッシュなスポーツではないと思いましたよ。今年は調べてみましたら当日のグラウンドチケットは33ポンド。7200円くらいのようです。割と妥当な印象です。
変わるものもあれば、大きく変わらないものもあります。ウィンブルドンのクラブハウス内の装飾の花もその一つかもしれません。
写真は放送されたテレビ映像を撮影したもの。
螺旋階段のふもとにあるデルフィニウムとアジサイのデザイン。ここの花はいつもこのぶれないスタイル。ウィンブルドンカラーのデルフィニウムが放射状に生けてあります。

ウォークイン前の選手が待機する壁際の花。花材はほぼ同様。淡いパープルの花はバラのようにも見えます。

こちらは優勝した小田凱人選手のインタビュールームの花。

熱帯の雰囲気にシダやカラテア、タマシダなどのグリーンを中心に生けてあり、コチョウランの白が良いアクセントになっています。
ウィンブルドンはそのサーフェスが「芝」であるように、開催は「花と植物の祭典」ともいえるかもしれません。
勝負の熱気の裏側で、選手の栄光を彩っているのは庭師さんやデザイナーさんたちの地道で丁寧なお仕事なのですねー。
選手を目で追いかけながらも、つい花や植物にも目が行ってしまいます。職業病の一種でしょうね。
それではみなさま、ごきげんよう。










