OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

悪魔のナンチャラから学ぶ「究めの一歩」

2024.01.11

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

 

つい最近、スーパーで赤ワインを購入しました。チリワインで「悪魔のナンチャラ」(←“何とかディアボロ”などと書いてある)というキャッチコピーがついたよくある、しかし美味いワインでした。これを「ワイン業界のいいちこ」と勝手に命名しました。いいちことの違いを強いて言えば、いいちこより若干値段が高く、減るのも早い(早く飲み切ってしまう)ということでしょうか。ブドウはカベルネソーヴィニヨン。

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ワインを買って家に帰ると、お正月用のかまぼこがありました。かまぼこなどの練り製品に目がないのでつまんで、それから赤ワインを一口飲むと、これが全く合いません。合わなすぎてびっくり。両方の味の良さを殺し合うこんなに合わないものってあるのものかと思いましたが、それが相性なのでしょう。つまみとお酒の相性がようやくわかるようになってきたということかもしれません。

 

さて、最近は悪魔の食べ物と言われる(食べ始めると止まらないから)ポテトチップスをたまに購入します。健康倫理に対する背徳感を抱きながらですが、とりわけトリュフ味の商品を選ぶことが多いです。国内ブランドのものと海外商品とありますが、これまた良し悪しがあるなあと。

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外国商品の方が香りがいいように思いますが、ポテトチップス自体がイマイチ、イマニ・・・。一方、国産はポテチ自体は一級品ですがトリュフ風味がが遠慮気味です。その中でもバランスがいいかなあと思われる製品は、湖池屋さんの「トリュフと黒毛和牛薫り立つフランベ」という製品。その命名からもメーカーとしての力の入れようが伝わってきます。商品パッケージを見たらもっと伝わってきます。

食べてみたら予想通り、かなりイモとトリュフのバランスが良く逸品です。このようなバランスが分かるのも何種類ものトリュフ風味のポテチを食べてみたからでしょう。いろいろ試してみることで、イモのおいしさとシーズニングのうまさがちょうどいいなと思ったり、不均衡だったりと感じて私的にランキングしてみるのでした。

 

はい、ここまででただの暴飲暴食系の話かと思いきや、実はお伝えしたいことは良し悪しの把握は先天的に持っている才によるばかりではなく、後天的に経験や学びで磨かれていくということです。なんでもそうですね。食べ物の場合は年齢による嗜好の変化もあるかもしれません。悪魔のナンチャラのように病みつきになるくらいいくつもあれこれ試して、その道の良し悪しが分かるようになるということを、身近な食品で実感したということでした。

 

ファッション評論家の大内順子さんは、大きなものから小さなものまで規模に関わらずファッションショーを見に行きまくったと著書にありました。ファッションウィークとかでその場所で幾つものブランドのファッションショーが開催されるタイミングに出向き、1回で何十ものファッションショーをご覧になったのだとか。その道の専門になるのであれば、それをたくさん見る、観察する、試すということが第一歩として不可欠ということですね。

 

しかしまだまだポテチとトリュフの私的な旅は始まったばかりです。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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