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トレンドだもの

2023.09.08

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

floraldailyからの記事ですが、ミスカンサス(ススキ)の「シルバーチャーム」という品種が海外のコンテストでいくつも入賞しているようです。

(記事はこちら)

 

ススキのようなイネ科の観賞用植物は、絵筆を自由に走らせたような大きく緩やかなラインを描き、自然な雰囲気を演出できるのが特徴です。昨今は、そのようなアイテムの評価は高まり、洋の東西を問わず広く定着しているようです。当ブログでも2021年にパンパスが海外で人気ですというネタをご紹介しいましたが、今度はススキです。最近、矮性のパンパスグラス(イネ科)を市場内でも見かけましたました。シルバーチャームのような海外品種が日本に入ってくる日も近いでしょうか。いや既に入っているかもしれません。

 

さて、つい先日、季節の花を某小学校へお届けしました。花の説明をしますと、ススキを知らないという児童もおりました。ススキがあちこちにあるような田舎で育つとこのような現象に驚かされるのですが、東京ではそんなものかもしれません。もちろん東京でも、この大田市場周辺でもたくさんススキはありますが、景色の一つとなれば、それを構成している一つがススキであることを認識するまでもないのかもしれません。

 

ススキはご存じのとおり秋の七草の一つ。学名の紹介が遅くなりましたがMiscanthus sinensis(ミスカンサス・シネンシス)といいます。わかりやすい植物かと思うので、改めて皆さんに知って欲しいなあと思います。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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