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小売りトレンドキーワード:最近増えているBOPIS(ボピス)とは?

2022.06.07

こんにちは。みんなの花研ひろばです。

随分前に書いておきながら、長い間「下書き」欄で温めてしまいました。

 

2022年母の日の花売り場、どうだったかテーマはあちこちで取り上げられていると思いますが、今年は店頭販売が良かったという話を多く伺います。一方で、WEB販売が昨年ほどには順調ではなかったようです。

 

さて、店頭が元気なのは生花のみならず小売り全般で言えることのようです。理由は、ネットで注文、受け取りは店舗でという動きが広がっているから。ビジネス関係のネットニュースなどによると、最近前述のような動きが主要小売で見られるとの報道があります。ワークマンやユニクロなど、主にアパレル関係の小売店で見られる動きのようです。
確かに、ネットで購入し小口配送を依頼すると、梱包や送料やら配送によるCO2排出やらと、何かとひっかかる事柄があります。それならコロナもだいぶ収束してきたことですし、そろそろ出かけたいこともあるし、自分の足で出かけてピックアップというパターンが増えているということでしょう。このような、購買行動を英語でBuy Online, Pick-up In Storeというそうです。イニシャルレターをとってBOPIS(ボピス)ともいわれるのだとか。

 

実は「ボピス(Bopis)」を検索すると、フィリピンの臓物料理についての情報が得られます。むしろこちらの方が多いくらいです。フィリピンのソウルフードでしょう。相当おいしそうです。

 

脱線しまして、すみません。話を戻しますと、花きの小売店での販売はコロナ禍でEコマースに大きく振れたと思っていたのですが、注文はネットで受け取りは店頭でという小売業界の流れに乗っていけるでしょうか。オーダーメイドの際、待ち時間がなくなっていいというお客様と、実際に花を見てオーダーしたいというお客様がいらっしゃるでしょうから、生花店の場合はどうなるでしょうか。いずれにしても店頭にいらしていただけるのは大変うれしいことと思います。

それではみなさま、ごきげんよう。

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