OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

フィンボスがいいみたい

2022.03.17

こんにちは。木曜当番泥油です。

(木曜当番てわけでもありませんが)

 

さて、以前小欄で南アフリカのフィンボスという地域についてご紹介いたしました。ケープ植物区保護地域群はユネスコの世界自然遺産に登録に登録されていると。

その時のブログはこちら。

そして、フィンボスとは、アフリカーンス語で”Fine bush”の意味。つまり細かい(細い)灌木、細かい葉を持った低木という意味に由来しているのだそうです。

このファインブッシュ(あるいはフィンボス)というキーワードに注目しています。(※地域ではなく植物の形態を示す用語としてです。)

 

切花では、小葉の集合体で一つの葉を作るようなものや、シースターやグラミネのような線の集合で一つの面や立体を構成するものなどがいいようで、トレンドの研修会にお招きいただいたときはご紹介しています。(デザインをみていると、どうやらそういうものが今のブーケの完成度を高めているようです。)

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それは鉢物にも共通していて、仲卸通りを歩いていますと、鉢物商品でも種々のファインブッシュ商品が並んでいることに気づかされます。

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例えばこちらはアカシアフェニックスゴールドという商品。マメ科のアカシアはいずれも小さな葉でファインブッシュですよね。

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こちらはボロニア。花付きも花色も樹姿もいいのですが、ファインブッシュであることがポイントです。

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タマモクマオウ。

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リューカデンドロン。

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こちらはエリカ。ズームで撮影しそびれましたが、そうとうファインブッシュです。

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このような仮説を持って歩いているとほかにもたくさんこのキーワードに当てはまるものがあり、それが売り場の多くを占めていることに気づかされます。

 

 

ちょっと断線しますが、こちらのクレマチスも息をのむほどきれいで、足を止めて暫く見入ってしまいました。

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原種のクレマチスでカルトマニージョーという品種です。5月によく見るクレマチスより一足早く咲くタイプで、白と黄色とがあります。

比較的寒さに強く常緑なのだそうで、「カルト」と商品シールにあったので、ドイツ語のkalt(寒い)に由来するのかと思ったら、全然違いました💦ハズレ~!!

ニュージーランド系の品種で、学名のCrematis cartmanii ‘Joe’(カルトマニー「ジョー」)でした。あはは^^;

 

花付がものすごくいいですね。花の直径は4cm程度で大きすぎないのと、一重で素朴な感じ。ごてごてしていないこと、そして葉も細葉、つまりファインブッシュであることがいいですね。

 

なんだか、切り葉、草花も鉢物もファインブッシュがいいみたいです。

それではみなさま、ごきげんよう。

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