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新しいスーパーマーケットスタイルは屋上に温室でバジル生産?

2021.06.29

こんにちは。BS(Bonsoir)桐生です。

 

この度もまた海外ネタ。届いたメルマガからの引用です。元ネタはhortidailyです。
ドイツのスーパーマーケットで屋上に温室を設置するスタイルがテストされているそうです。温室ではバジルなどを生産、アクアポニクスといって、魚の養殖と植物生産を組み合わせたスタイルが導入されたようです。

 

記事はこちからご覧になれます。
日本でのことをちょっと振り返りますと、2010年すぎころでしょうか、植物工場が何度目かのブーム到来。小売店の店内にも小型植物工場が設置された経緯があります。浜松町駅の近くには、植物工場のようにスチール棚と人工照明が設置され、野菜が植えられたトレーが棚に何段にも置かれた一角があり、棚を小口にして個人に貸し出すというビジネスもありました。(今もあるのでしょうか。最近行っていないので、関係者さまにはごめんなさい)。

 

新しいところでは、文房具の伊東屋さんも銀座のビルの何階でしたか、1フロア丸ごと植物工場です(orでした。こちらも最近訪問しておらず、すみません)。

農販近接といったところでしょうか。サンドイッチのサブウェイも店内に植物工場というニュースもありました。(たびたびすいません、今でもあるかも?)
食品スーパーと植物工場のコラボという例ですと、国内ではちょっと思いつかないのですがあるかもしれません。思いついたのは、オザキフラワーパークという素晴らしいガーデンセンターがありますが、スーパーと併設していて、とても楽しい時間と買い物体験が得られます。例えばハーブ苗を見たりすれば、影響を受けて晩御飯はカフェ飯のようになるかもしれませんし、トマトの苗を見れば、ナポリタンが昼食メニューとして想起される、そういう相互作用があり得るのです。

 

本日ご紹介した記事はドイツでの事例ではありますが、花き産業とスーパーの融合が試行され、大いにライフスタイルに影響するものと思います。このように、大規模小売店と花き生産や植物生産販売は融合し、生活者に新しい経験を提供することが期待されます。

 

それではみなさま、ごきげんよう。

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