OPERATIONAL PERFORMANCE花研コーヒーブレイク

7月の連休 人々はどう動くのか

2020.05.22

こんにちは。

ボンジュール内藤です。

7月の花研カレンダーを作成していました。(実際に手を動かしてくださっているのは弊社のEパートさんなのですが^^;)

花研カレンダーは毎月末に翌々月のカレンダーを先取りして発行しています。ここほれわんわんの会員さまに参考としてご覧いただくためのもので、「今日は何の日」に始まり、花に関するイベントごとを書いていたり、切花鉢物の売り気配、買い気配指数を矢印で示したり、物日に頼らない新しい販売切り口のアイデアを4-5案/月に掲載したり、その月の大田花きの切花単価推移や葬儀婚礼件数、切花・園芸植物の家計支出金額など、A4用紙3枚で情報盛りだくさんのカレンダーです。

 

さて、そろそろ7月分を仕上げてサイトに掲載するタイミングです。

7月のカレンダーを見ていたら、オリンピック開催のために設定した祝日はどうなるのかという疑問が湧いてきました。

通常、7月の海の日第3月曜日ですが、それを7月23日にしてオリンピック開会式の7月24日をスポーツの日として10月の体育の日からこの日に移動、木曜日から日曜日まで4連休にするというオリンピックイヤー用の旗日設定です。これをまた元に戻すには法改正が必要ですから、コロナ禍にあってはなかなかそこまでは回らないという実情もあるでしょう。

新聞やネット記事などを拝見しますと、このままでいいのではないかという案と、今年は祝日を元に戻し、来年用に改めて祝日を移動すべきだとの意見も出ているそうです。(ちなみに、2021年、オリンピック開会式は7月23日の予定。今月末に発行する花研カレンダー7月23日のところには、オリンピックまであと1年ときちんと書いてあります★)

 

あ、前置き長すぎて、何を書こうと思っていたか忘れてしまいました・・・

 

えっと、なんでしたか「(ーヘー;)

 

あ、そうそう、その7月の4連休ですがコロナの収束状況によりますし、このままカレンダー通りにいくのかどうかにも大きく依存するわけですが、全国的に外出できるようになっていれば、旅行やレジャーなど需要が大きく回復するものが出てくる可能性がありますね。

しかし、大規模な集客が必要なイベントを急にするわけにもいかないでしょうから、どちらかといえば小規模、あるいはアウトドアのちょっとしたイベントなどが増えるでしょうか。

 

切り花の消費は家庭需要から業務需要に変わる可能性もありのような気もします。3-5月に予定されていたほとんどのウェディングセレモニーはキャンセルという状況でしたが、かといって1年後や希望する時期に式場が予約できるということでもないと伺いました。ところがオリンピックがあるからと敬遠していた時期に、オリンピックが中止になったことで今から予約が入っているという話もちらほら聞きます。

じゃあ7月の連休でウェディングが入るかどうかといえば、リードタイムが十分かどうかという問題もあるでしょうし、行ったとしても大人数を集めるのではなく、身内プラスzoomウェディングなんていうスタイルが出てくるかもしれません。いずれにしても、やはりこの5月最終週の政府の判断と発表次第になるでしょう。

 

誰にとっても、そしてどの産業にとっても初めてのパターンですが、どのような需要が見込めるのか、どのように提案していけばお客様の心に響くのか、エスノグラフィー式に自分の行動パターンを観察したり、お客様心理、社会動向を見て事前に考えておく必要があるかなと思いました。

 

と!いうことを考えていたことを書きながら忘れてしまいました。あー、情けないけどしかたいということで。

それではみなさま、ごきげんよう。

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