花研コーヒーブレイク
ELLE発「今年トライしたい！フラワーアレンジメントのトレンド7選」
2019.04.24
こんにちは。ボンジュール内藤です(*^-^*)
「ELLE」というフランスの人気ファッション誌から生まれたライフスタイルブランドがあります。
そのELLEのサイトに「今年トライしたい！フラワーアレンジメントのトレンド7選」が紹介されていました。（アレンジメントといっても、コラムに掲載されている写真を見るとアレンジメントに限りません）
その７つとは・・・
① コーラル（カラー）
② 葉や草木
③ ドライフラワー
④ ブロックカラーブーケ（違う品目でありながら同じ色をグルーピングしたもの）
⑤ ミニマリズムと生け花
⑥ 染め花
⑦ イギリス産の花
と記事にあります。
1のコーラルカラーは、PANTONE発表のトレンドカラー2019「リビングコーラル」の影響が多少なりともあるでしょうか。
上記2、3、5のミニマリズム、6の染め花は日本にも共通するトレンドのように感じます。
4のブロックカラーブーケのトレンドは近い将来日本にも上陸するかもしれませんね。注意してみたいと思います。何しろSNS等の発達で、花のデザインは世界同時に共有される時代になりました。画像で発信されますから、言葉の壁や国境はありません。
7の「イギリス産の花」とは、つまり「国産の花」と捉えていいでしょう。
このコラムのオリジナルを書いた方はBloom&Wildという英国のフローリストでした。このコラムがそのまま日本語訳されたので、このような表現になったのでしょう。コメントを見ると、「旬の花を取り入れること」とありますので、枝物や季節指数の高い品目が比較的人気である日本のトレンドと同様といえるでしょう。
7つのトレンドのうち、5つはほぼ英国と日本でシンクロしています。そのほかの2つは要観察といったところでしょうか。
上記ご参考まで。
それではみなさま、ごきげんよう。
