花研コーヒーブレイク
全国百貨店 9月プラスの都市は？
2016.11.03
毎月発表される全国百貨店売上高概況。平成28年9月の速報によると、ベンチマークされている全国10都市における百貨店売上は前年対比で軒並み売り上げが落ちています。仙台はマイナス13%、名古屋マイナス10.9%、大阪マイナス7.3%、福岡マイナス9.1%、東京マイナス3.4%、など。
ところが、そのようなマイナス傾向の中、ある2都市のみ売上がプラスでした。
さてどこだと思われますか。
ひとつは広島市です！プラス4.7%。
広島カープが9月10日にリーグ優勝を決めたため、9月のデパート売上はプラスに傾いたのです。
・・・とくれば、もう一つの都市はあそこしかありません。
そう、札幌です。
日ハムがパ・リーグ優勝のため優勝セールが活況で売上がアップしました。
日ハムの優勝が決まったのは9月28日ですから、ギリギリで挽回して、プラス0.9%となっています。
今や野球は国民的スポーツといえども、まさか野球の消費経済に与えるインパクトがこれほどまでに大きかったとは。
個人の嗜好として野球には全く興味がなかったのですが（う～ん、この理由は幼少期の体験にあり。詳しくはパスワードを申請してください）、社会経済を分析するに当たっては無視できないスポーツであることを改めて認識しました。これからは経済予測のためにももう少し興味を持とうと思います。地元の球団を応援する気持ちも理解できます。
スポーツをするにもちょうど良い季節である秋を迎え、本日は文化の日。東京の場合、11月3日は「晴れの特異日」となっていて、つい一昨日までは今日は雨予報だったのに、しっかり晴天となりました。ありがとうございます。
ということで、ハロウィンナイトのショチョさまに引き続き、この度はアタクシがさっさとお仕事を切り上げ、バドミントンではないラケット競技に励みたいと思います。皆様お疲れ様でしたー。
