花研コーヒーブレイク
酷暑で変わる花のマーケット ~キク科編~
2026.07.29
こんにちは。みんなの花研ひろばです。
青木園芸さまが中央花卉さんでフェアをしていたのと、同じ日、ほかの仲卸さんの店頭でこんな花が。
こう見えて、ルドベキアです。
えー、八重のガーベラか八重のヒマワリか?なんていう雰囲気を携えていますが、いずれにしてもルドベキアというよりなにか別の花のように見えます。
「ルドベキアとえいばヘンリーアイラーズだけじゃない!」と言わんばかりの存在感です。
「ルドベキアといえばヘンリーアイラーズ」のヘンリーアイラーズはこちら⇓念のため。
JAあがつま草花部会さまのヘンリーアイラーズは2025年のフラワーオブザイヤーOTAを受賞されました。
暑さで作りやすい花が変われば、売れる花も変わる。ルドベキアやガイラルディア、エキナセア、マリーゴールドなどの数量や品種が増え、明らかに10年前の大田市場の景色とは変わっています。
こちらはヒマワリ。
7月中旬頃のフローレ21様の店頭展示の様子。この展示のほかに、エキナセアの人気品種投票をしていました。

本日のフローレ21様の店頭展示はこちら。
例えば大田花きのデータを見ますと、エキナセアもルドベキアも10年ですんごい伸びてんじゃん。
10倍から20倍ですよ。ルドベキアは10年足らずで20倍近い。いずれもキク科。

そのほかヘレニウムやマリーゴールドなども伸びています。

キク科では、ほかにもガイラルディアやヒメヒマワリなども伸びているものと思われます。
同じくキク科のコスモスは、2019年から2023年にかけて右肩上がりでしたが、23年をピークに2024年、25年と出荷量は減少傾向です。減少したのは暑さのせいとは限りませんが、上記の増えている品目の特徴は、7月、8月に出荷ピークを迎えるということでしょうか(コスモス出荷ピークは10月)。この暑さの折に出荷できるもの、品質を維持していられるキク科植物が一つのキーワードになっているように思います。
伸びているキク科考、暑さで変わる大田市場景色をお届けしました。これだけ長期間に及び暑さが続けば、そんら市場の景色も変わるわけですわな。もう少し、この暑さで変わってきた売れ筋を考察していこうと思います。
それではみなさま、ごきげんよう。






















